6月28日は柄杓でお稽古、残席あと2名さま | 心斎橋茶道カフェ女将のブログ

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心斎橋で、正座をしないテーブルでの茶の湯教室です。茶道の世界をもっと多くの若者に楽しんでほしい、そして自信をもって世界に方々と交流してほしいというおもいからブログをつくりました。

こんばんは。

28日の金曜夜稽古では、柄杓をつかってみようと思います。


心斎橋茶道カフェ女将のブログ 鉄瓶を火鉢にかけて


熱心に金曜夜稽古に通ってくださる茶の湯男子様、そろそろ柄杓もお稽古しましょう。


そうなんです。昨年7月の「七夕 ゆかた茶会」に初めて来てくださってから、もう1年ですね。


心斎橋茶道カフェ女将のブログ 柄杓

そのあと9月の「茶室体験 教室」にも参加されました。大阪 堺の利休さまのふるさとでの特別教室でした。お忙しいなかを時間をつくって稽古されました。


略点前というお盆に茶碗と棗(なつめ 抹茶を入れる茶器)を置いて持って出てくるのです。

 

特別な道具がなくても、ポットや鉄瓶があればできます。


次は鉄瓶の蓋をあけて、柄杓でお湯を汲んでお茶を点てる稽古をしてみようと思います。


私の流派は男子と女子では、少し所作が違います。茶の湯はもともと男性が楽しんでいたものです。


その古い形を残しています。所作が違うのは、女子がするには、少し無理があったり、女子の所作としてそのほうがふさわしいからだと思います。


たとえば、熱い釜の蓋を開けるときに、男子は素手で、女子はふくさをつかってなどです。


お客様の方に向くときでも、女子は畳にちょっと手をついて体を回しますが、男子がそのまま手をつかず足をまわるほうに少し広げて、もう一方の足を寄せます。


なつめを服紗で清めるとき、最後にする柄杓の所作が「引き柄杓」など所作がいろいろ違います。


その他にも稽古場で男子点前を見せていただく度に、これが原型なのでしょうと、ひとり納得しております。


まあ、少しづつお稽古してゆきます。あと2名さま、残席があります。よろしければどうぞ。


27日の夜までにご連絡くださればけっこうです。


6月28日 金曜日 夜7時から9時 心斎橋 c-flat

7月・・・日曜教室 7月7日 午後2時から4時 心斎橋c-flat

   金曜教室 7月12日・26日 夜7時から9時心斎橋c-flat

  土曜教室 7月20日 午後2時から4時 弁天町和室 追加

  

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