14日日曜教室は残席3、また新しい茶の湯男子さまが・・・ | 心斎橋茶道カフェ女将のブログ

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心斎橋で、正座をしないテーブルでの茶の湯教室です。茶道の世界をもっと多くの若者に楽しんでほしい、そして自信をもって世界に方々と交流してほしいというおもいからブログをつくりました。

こんばんは。すっかり春ですね。

駅の定期券売り場は長蛇の列です。みなさん、新学期、入学、就職で新しい世界に飛び出していく時ですね。


心斎橋茶道カフェ女将のブログ なつめ(薄茶を入れます)

私の教室にも、新しい茶の湯男子さまがいらっしゃいます。

会場にしている「心斎橋c-flat」では、4月から「英会話入門」が新しく始まり、13日が初日です。

その教室に申し込まれた方が、14日の茶道教室も申し込まれたのです。


さっそく連絡をとり、茶の湯をどのように思い、何を望んでいらっしゃるのかをお尋ねしました。


すると、長ーいメールが返ってきました。心斎橋のワインと料理の店で仕事をされています。

要約すると、仕事柄、ワインを扱い、フランス(ヨーロッパ)の文化に親しんでいるが、自国の文化の象徴のような茶の湯の文化をまったく知識がないということでした。


自分でフランス料理の店を経営したいと思った時から、日本人のつくるフランス料理には、日本の文化を取り入れたいと思っていた。茶の湯を習いたかったけれど、なかなかチャンスがなかったともメールに書かれてありました。国際交流もしたいがその時に日本が世界に誇れる文化が「茶の湯」だと思い。魅力を感じて、今回教室に申し込まれたそうです。


そうなんです。一服の抹茶をいただくためことをここまで 文化として高めたのは世界のなかでも、日本だけなのです。お茶は元々中国からきたもの、しかし、中国には「茶道」はありません。


最近 中国で「茶芸」というものができたそうです。でもこれは中国茶を入れる時に、注ぐ時に独特の動作で見せたりするいわゆる娯楽の一種だそうです。(昨年の茶の湯文化学会の大会で中国人留学生の方が研究発表されていました。)



心斎橋茶道カフェ女将のブログ 釣り釜と旅箪笥

まさしく日本の誇れる文化ですね。


14日の教室、あと少し余裕があります。2-3名です。13日の午後2時まで申し込みを受け付けますのでご希望の方はどうぞ!


申し込みとお問い合わせは

こちらにどうぞ http://form.mag2.com/jiopifroud
メールでもどうぞ chasuki★hotmail.co.jp  ★を@に変えて