明日は「和菓子の日」です。
なぜ そうなんでしょうか?
明日6月16日は、「嘉祥の祝い」の日です。この行事は平安時代の遡り、無病息災を願う儀式に由来しているそうです。
それが江戸徳川幕府の時代には、お供えされた菓子を臣下がいただく行事となったそうです。もうすこし 詳しく知りたい方は同じアメプロの和文化案内人ゆかしき堂さんのブログをご覧になるといいですよ。
http://ameblo.jp/yukasikido/entry-11277458702.html
家元から送られてくる冊子の中にも、1818年に、9代目の家元が紀州徳川家の藩主からお菓子をいただいた記録があり、「それを記念し、いただいた菓子をのせていたお盆を茶道具に作りかえられた。」と書かれてあります。
明日が現代では、「和菓子の日」となっています。それは「嘉祥の祝い」の歴史があるからと知ると興味深いですね。
そして、お待ちしました(笑) 明日と明後日は茶の湯文化学会の見学会と大会です。
京都 出町柳に近い北村美術館内の茶苑の「四君子苑」の見学
そして、少し南の河原町丸太町にある「頼山陽書斎 山紫水明處」の見学をしてきます。
明日また ブログに書きます。今日はこのへんで 読んでいただきありがとうございました。