こんにちは
前回のブログでは中途半端な形で区切ってしまい、申し訳ございませんでした
ブログの最後の方でもお伝えした通り、今回のブログで紹介するコードスケールはこれまで紹介してきたコードスケールとは違い、超重要な要素を兼ね備えているものである事を執筆中に気づき、別枠で語らないと皆様が混乱してしまう可能性があるためにあえてこのような形で分割しました
それくらいダブルハーモニックメジャースケールというのは超マニアックでありながら深堀りしたらポピュラー音楽との融合においてものすごい可能性を秘めている優れもの感があって今もドキドキワクワクしながら書いています(曲作りそっちのけで笑)
それでは、あえて分割してまで別枠でブログを設けようと思わせてくれるきっかけとなったダブルハーモニックメジャースケールのⅢ番目である「ウルトラ・フリジアンスケール」を確認してみましょう
減4度があるし、何がウルトラだよ!って思いますよね
けどご安心下さい
このコードスケールはハーモニック・メジャースケールに属する「フリジアン♭4・スケール」の短7度を減7度にしたものという見方が出来ますので、一応ルーツはあるようです(□で囲んだのがその変更点)
...さぁ、ここから話す事が僕があえて別枠でブログを用意した理由になります
このコードスケールは今まで紹介してきたコードスケール達とは違うとんでもない性質をしているからなんです
コードの基本構成を覚えている方なら何となくお察しかと思いますが、そうです
減7度に変化した事で4和音のダイアトニックコードが作れません
これまでの常識を大きく覆す事が起こっています
これまで紹介してきたコードスケール達は基本的に4和音のコードがきちんと作れているもの達ばかりなので曲作りにおけるコードとしても成立していましたが、このコードスケールは元々のダブルハーモニックメジャースケールの特性もあってか、それが叶わない形をしています
フリジアン♭4・スケールの時はⅢm7として成立していましたが、今回は減7度になったせいでその常識が破綻しました笑
ですが、構成音の雰囲気だけ見れば実はⅢm6が作れます
そう、
減7度=長6度
という位置関係にあるが故にこうした発想がアリっちゃアリ
...と言いたいのですが、これはあくまでヘプタトニックスケール(Ⅰ~Ⅶ)として成立しているコードスケールですので、こうした解釈の仕方は好ましくないものになります
メロディック・マイナースケールのⅥm7(♭5)を転回し、Ⅰm6に変換して固有和音として使えるという話はありますが、今回の話はそもそも正式なコードが作れていないという点で前者と大きな違いがありますので、一緒にして考えてはいけません
これまでネットで色々調べても踏み込んで解説されている方が見当たらないのは、実践的に上手く使いこなす方法が見つけられていないという事を言外に含めているとも言えるのかもしれません
それじゃあこのコードスケールは全くもって使えないものとしてこのまま指をくわえて放っておくしかないのでしょうか?
否っ!
僕なりにこうしたら希望が見えるかもしれないという方法をChatGPTと問答する中で解決方法を見つけたので、ここからはUTA(Chaso)独自の視点でこのコードスケールを実践的に活かせる方法がないか切り込んでいきます
もしかしたらネット外で既に運用方法について熟知している方がいるかもしれないので、「俺がやってる事が世界初!」みたいなみっともない事は言いませんが、どんな解決方法を見出したのかについて話していきます
Ⅲm7としての構造が破綻し、ダイアトニックコードとして使えないならこうするしかない
そう!
オルタードスケール
として活用する事です
の時にようやくオルタードスケールたるものについて理解出来た僕は、こうした未知のコードスケールに出会ったらダイアトニックコードが作れないならテンション・ノートとして活かす拡張スケールという見方をしてみればいいという意識が身につきました
ですが、今回は純正なるオルタードスケールではなく、無理やりオルタードスケールの見方をして実践的な活用が可能か否かを確認するものになりますので、本当に応用出来るのかは未知数です
ですが、
こういうのって燃えますね笑笑笑
本題に入る前に、改めてオルタードスケールについて確認しておきましょう
↑↑のブログでもお話させていただきましたが、オルタードスケールはメロディック・マイナースケールのⅦ番目のコードスケール「スーパーロクリアンスケール」の構造を基にし、Ⅴ7のコードスケール内の音程7つ+αとして加える「オルタード・テンション」を添えた拡張スケールとして機能させるものです
その基本構造は、
このように、1オクターブ上のテンション・ノートを添えるという意味で活用されるコードスケールです
□で囲んでいるのがⅤ7のテンション・ノートとして使える「オルタード・テンション」の度数です
理屈だけで言えば、これら4つのオルタード・テンションが拡張させたいⅤ7のコードスケールの度数と被らなければそのまま適応可能ですが、Ⅴ7のコードスケールによっては先程の減7度=長6度のように言い方が異なるだけで実は同じ音程(度数)というパターンもあったりするので、使い方(というか解読の仕方)に十分注意が必要です(当の僕もまだ実践ではオルタードスケールを使っていないので偉そうに言える立場ではありませんがね笑)
さて、復習はこの辺にして、Eウルトラ・フリジアンスケールをオルタードスケールっぽく解読してみましょう
いやぁ、はははっ笑
フリジアン・ドミナントスケールの事があるからこういった形になれる可能性があるんじゃないかなと思ったのですが、見立て通りでしたね笑
□で囲んだ♭9・#9・♭13の計3つのオルタード・テンションがこうして顕在化する事が出来ました
まぁ、正規のオルタードスケールに比べたら#11がないのでれっきとしたオルタードスケールにはなりきれていませんが、それでもらしい形はしているので「亜型」として活用する事は十分可能でしょう
何よりこのウルトラ・フリジアンスケール型オルタードスケールの最大の特徴は、
減7度=長13度とナチュラル・テンションとして解読した事にあります
音程の位置関係的にもCとC#は短音程と長音程の関係にあるので、こう認識しても間違いではないと思いますしね
こうした構造的特徴もあってオルタード・テンションが3つしか組めませんが、この未完成な感じがウルトラ・フリジアンスケールもとい、ダブルハーモニックメジャースケールがダブルハーモニックメジャースケールたらしめる所以なんだと思いますので、むしろ個性的なのは歓迎すべきところかもしれません
ではでは?笑
こうして亜型オルタードスケールとして使えそうという発見をしたところで、実際に様々なⅤ7達に当てはめてみましょうぜぃ?笑
結果はこうなりました
例で示していたのがEウルトラ・フリジアンスケールだったので、Eを主音としたウルトラ・フリジアンVer. Eオルタードスケールとして4つのⅤ7に当て込んでみました
なお、重複していたものについては白で表記し、オルタード・テンション(Cはナチュラル・テンション)を□で囲んで区別しています
非常に興味深い結果が得られたと思います
特に真ん中のフリジアン・ドミナントスケールとミクソリディアン♭6・スケール
両者は共通して短6度Cを構成音に含んでいますが、これの1オクターブ上が♭13であるが故にオルタード・テンションとしては使えません(短6度として通常通り使えます)
その代わり、長13度C#がナチュラル・テンション13thとして参画出来たため、オルタード・テンションにこだわらずとも亜型オルタードスケールとしてインパクトを与える事は十分可能そうですね
せっかくなので、ウルトラ・フリジアンVer. Gオルタードスケールも用意しました
こうして改めてGミクソリディアンスケールを眺めて見ると、#11がないだけでちょっと個性が際立っているようにも見えますね
元々ミクソリディアンスケールは全てのオルタード・テンションが組み込めるので理想形(所謂完全体)みたいな感じはありましたが、全部使えるという事は言うなれば、
無個性
と言っているようなものでもあるんですよね
全部使えるって一見すると隙のないチート級なものではあるかもしれませんが、縛りみたいなのがない分個性は非常に出しづらいというかなり大きな問題点を裏では抱えています
スリーコード(メジャーキーで言うⅠ・Ⅳ・Ⅴ)のみで曲は作れるけど味気がないみたいなのと似たような感じです
僕らの生活で言えば、秩序も法律もなく、「各々が自由に過ごしていいですよ~♪」なんてしたらどうですか?
言葉にはしませんが、背筋が凍りつくようなとんでもない世界になっている事は言うまでもないでしょう
それがどうでしょう?
このウルトラ・フリジアンVer. オルタードスケールなるものによって#11が使えなくなっているという不完全な存在となった瞬間、ミクソリディアンスケールは新たな可能性を秘めたコードスケールに化ける事が可能になったわけです
こうした亜型オルタードスケールはダブルハーモニックメジャースケールファミリーを始めとした超個性的な音作りを最大限に引き出すために必要なきっかけを与えてくれる常識破りな存在として重宝されるべきものとしてポピュラー音楽の中に上手く溶け込んでいけるかもしれませんね
オルタードスケールについて語ったブログの際は表示した例が少なかったため、せっかくなのでここで正規のスーパーロクリアンスケールVer. のオルタードスケールについても掲載し、理想形態であるミクソリディアンスケール×オルタード・テンションと比較検証してみましょう
Key=CのGミクソリディアンスケールが馴染みが深いのでそれを例にする形で用意しました
#11が含まれた正規のオルタードスケールを組み込むとこうなります
では、本家オルタードスケールと、先程のウルトラ・フリジアンスケールをオルタードスケールと見做した亜型とでどう違うのかを比較検証してみましょう
後程Eオルタードスケールを使ったマイナーキーのⅤ7の比較を行いますので、ここではまずはメジャーキーのⅤ7の各コードスケールの比較をGオルタードスケールを例に行います
どうでしょうか?
やはり#11が使えるか否かで全然違いますね
ミクソリディアン♭2・スケール自体は元々がミクソリディアンスケールの亜型みたいなものなので長2度Aが使えない不完全体ではありますが、ウルトラ・フリジアンVer. のミクソリディアンスケールでは#11がありません
ですが、無個性完全体であったミクソリディアンスケール×スーパーロクリアンVer. オルタードスケールからの脱却に成功し、新たな個性を持ったミクソリディアンスケールとして不完全体ならではの音楽を築く可能性が拡がりました
何も悪い事をしていないのにお金持ちというハイスペック体であるせいで媚び諂われたり、生きる世界が違うからと逆に煙たがられるといった一個人としてきちんと見られていない、生きる事を許されないみたいな風潮をミクソリディアンスケール×スーパーロクリアンVer. オルタードスケールは常々感じていたのかもしれません
このウルトラ・フリジアンVer. オルタードスケールはそうした無個性完全体の本質的な綻びを上手い事突いて手を差し伸べるために生まれたといっても過言ではないくらいドラマチックかつロマンチックな存在と言えるかもしれませんね
では今度はEオルタードスケールを例にマイナーキーのⅤ7の合体コードスケールも見てみましょう
これはこれで個性的すぎて楽しい感じがありますね笑
元々の経緯を辿っていくと、マイナーキーのナチュラル・マイナースケールにⅤ7が存在しないために人工的にハーモニック・マイナースケールを生成し、フリジアン・ドミナントスケールが生まれ、メロディ改善のために更に手心を加えてメロディック・マイナースケールを生成し、ミクソリディアン♭6・スケールが生まれています
ミクソリディアンスケールのような自然体ではないので人工生成コードスケールならではのメリット・デメリットが生じるのは止む無しな部分はあります
ですが、世の中には奇妙な事に、
コードスケールの重ね合わせ
なる荒業も存在します
何を隠そう、ミクソリディアンスケール×オルタード・テンションでやってる事がまさにそれです笑
その要領で重ね合わせようとしているコードスケールのコードが共通しているという条件の下で複数のコードスケールの共存という音楽の可能性を拡げていく事は十分可能です
先程のEオルタードスケール関連の例で言えば、フリジアン・ドミナントスケールとミクソリディアン♭6・スケールはいずれもⅤ7のコードスケールなので、譜面上で両者が共存したっていいわけなんです
という事はどういう事か?
そうです
亜型オルタードスケールを融合して結果的にミクソリディアンスケール×オルタード・テンションみたいにする事だって出来る
こういう仮説が立てられるわけです
Eフリジアン・ドミナントスケールを例に実際にやってみましょう
まずはフリジアン・ドミナントスケールにミクソリディアン♭6・スケールを合体させます
そうするとミクソリディアン♭6・スケールの長2度F#が新たに加わった2つのコードスケールが共存したフリジアン・ドミナントスケールに進化します
このまま曲作りに転用出来るのですが、ここまでが従来のコードスケールのみで出来る事です
覚えたてホヤホヤの知識を使ってここからは拡張スケールであるオルタードスケールをくっつけてみましょう
先程のミクソリディアン♭6・スケール共存型フリジアン・ドミナントスケールに従来のスーパーロクリアンVer. オルタードスケールを合体させました
オルタード・テンション♭9F・#9F#・#11A#・♭13Cのうち、♭9Fと♭13Cは元のフリジアン・ドミナントスケール内に短2度と短6度として存在しているため、重複分は通常のコードスケールの構成音として扱います
という事で、オルタード・テンションとして新規加入出来たのは#9F#・#11A#の2つになります
ここまでが従来のコードスケールだけで作れるフリジアン・ドミナントスケールの拡張の限界値です
ですが、今回は秘密兵器とも言える亜型コードスケールなるものの存在を新たに発見したので、これを更に合体させます笑
何という事でしょう笑
今回新たに検証を試みたウルトラ・フリジアンVer. オルタードスケールを合体させた事でナチュラル・テンション13thC#を迎え入れるという奇跡を起こす事が出来ました
画像右下の最終結果をご覧下さい
何という事でしょう笑 Part 2
不格好ではあるものの、メジャーキーのEミクソリディアンスケールとそっくりな形を築けてしまったではありませんか笑
意味合いが異なるとはいえ、結果的に複数のコードスケールを融合して理想形態であるミクソリディアンスケール×スーパーロクリアンVer. オルタードスケールの形にマイナーキーのⅤ7もなれる事を証明しました笑
まるでライオンキングのムファサとシンバのようですね
プライドランドを指揮する王ムファサをミクソリディアンスケール×スーパーロクリアンVer. オルタードスケールとするならば、シンバはみんなの協力を得て次期王として君臨する未完成型のフリジアン・ドミナントスケールみたいに見れば、この構図の成り立ちを理解しやすい事でしょう
これまでの一連の流れを全体像化したのがこれです
こうして見てみると、ミクソリディアンスケール×スーパーロクリアンVer. オルタードスケールというのは何でも出来るが故に、
起用貧乏
でもあるという事ななんだなと改めて学ばさせられましたね
これは同時に、何でも出来るが故に特出した特徴がない全てが平均的で面白みに欠けるという事を意味します
故に無個性完全体という事になってしまうわけですね
いわば変化を恐れて変化のない安泰ばかりを求めるという心の不安定さを露呈しているようなものです(念押ししますが、ムファサを貶す意味で言ってませんからね?)
対してフリジアン・ドミナントスケールみたいに人工的に生成されたⅤ7というのは元々の経緯が経緯故にどうしても尖りが生じてしまうのは仕方のない事
ですが、そうしたひた隠し出来ない個性をむしろ殺そうとするのではなく、元々の個性を残したまま周りと協力して結果的に完全体になる事が可能である事をこうして証明出来たというのも、ライオンキングのストーリー性と照らし合わせてみても納得出来る部分は大いにあります
見てくれが少々変だろうと、目指している者に結果的に近づけるのであればそれでいいし、道半ば的な不完全体であってもそれが成長記録的な感じで個性という余韻の残る音楽となるならその方がよっぽど魅力的に映る事もあります
そして、完璧な存在のものも今回発見した亜型オルタードスケールによって良い意味で牙城を崩す事に成功しましたし、同時に完璧と思われていたコードスケールにもきちんと個性を持たせるための選択肢を与える事が出来たという意味では、このウルトラ・フリジアンスケールというものは、音楽がより音楽であるために必要な着眼点を兼ね備えた大事なコードスケールなのかもしれません
最初から完璧なものは存在しないし、描いた通りの完璧であろうと思わなくていい
その壁を見事に瓦解させてくれたウルトラ・フリジアンスケールと出会えた事を心から喜びつつ、こうしたコードスケールを生み出した人達に感謝と敬意を申し上げます
...あっ、ちょっと待った!
前回のリディアンファミリーの時のようにフリジアンファミリーの変遷図を最後に掲載して終わりにします
Key=C:Em7 Eフリジアンスケールを基準に示したものです
見やすいように主音を全てEで揃えていますが、コードスケールによっては所属のキーはもちろん、コードの構造が異なる場合がございますので、ここでは参考程度に留めておいて下さい
リディアンファミリーほど種類が多くないので、変遷図としてはこんな感じですね
ただ、今回はウルトラ・フリジアンスケールの事もあり、亜型オルタードスケールについても併記しました
なお、この後度数表記版の変遷図の事もあり、異名同音が一部存在しているのはご愛敬という事でお許し下さい
度数表記すると、
こんな感じですね
短音程が多いが故にリディアンファミリーよりも色が暗ったいですが、そこはそういうものと思ってご理解下さい笑
これにてウルトラ・フリジアンスケールの独自視点での解析を終了します
他では中々見かける事のない独自視点で4和音が作れないコードスケールの運用方法について実践形式で迫ってみましたが、新たな発見はありましたか?
もちろん、これはあくまで僕が積み上げてきた現時点での音楽の経験を総動員して解釈したものになりますので、これが絶対解というわけではありません
更に別視点でこのウルトラ・フリジアンスケールの運用方法について新たな可能性を見出す事が出来れば、「民族系コードスケール」なる思想めいた感じで窓際族的な扱いを受けていたコードスケール達が音楽を通じて更に世界と繋がる事も十分可能になる事でしょう
そう出来るか否かは僕も含め、皆さんの想像力や発想力
つまり「創造力」が重要な鍵を握っています
こんな風に話している僕自身も創作活動だけで言えば今年の9月中頃(大学1年生~)で16年を迎えます
音楽理論を本格的に学ぼうと独学し始めたのは創作活動を開始して9年ほど経ってからになりますので、年数だけで言えば勉強し始めて6・7年程度という事になります
これが長いのか短いのかは分かりませんが、当時もただただネットで調べて解説されている方々を「師匠」と見立ててWordやExcelなどにただ書き写すので精一杯でした
ですが、その精一杯が色んな物に縁した事でようやくこうした解読に着手する事に挑戦出来るだけのものとなって板についてきた感じはあります
とはいえ、これに関してはこれが正解かも分からない中でやっているので正直この解釈の仕方が良いのかは定かではありません
こんな風に偉そうに語れるようなもんではないんですよ、本当ならね笑笑笑
ダブルハーモニックメジャースケールは個性的すぎるが故に解読が難しいのは確かです
故にこうしたコードなきコードスケールが生まれてしまうのも無理はないと思います
ですが、難しいからといって理論上の観念論的に終わらせてしまったら何のために存在しているのかが分からなくなってしまいます
意味あって存在しているわけですし、それが特定の地域の音楽の支えになっているのは確かですから、それがこうしてネットを開いて名を聞けるという事はそういったコードスケールに触れ、中身を知りながら現代音楽にどう再現出来るかを実践的に考察出来るチャンスでもあるわけです
音楽理論は単なる楽曲形成の形式的なものではなく、その楽曲が楽曲たらしめるために設けられた秩序や作法を表したものですので、ダブルハーモニックメジャースケールだってそうした中で生まれたものであるなら実践と理論とを総動員してこうして独自解釈してでも実態に迫り、手を取り合うという事に挑戦するのも重要な意義があるんじゃないかと思って躍動感満載で持論展開させていただきました笑
まぁ、綺麗な言葉を並べましたが、実際のところは、
俺が使いこなせるようになりたいから教科書的に記録している笑
結局は己のためにやってます(そこは声高々に正直に言います笑)
それが結果的に皆さんの中にある蟠りの解消にも繋がれば良いなと思いながら書いてるにすぎません
毎度の事ではありますが、「こいつ、いつも楽しそうに喋ってるなwww」と文章から感じ取っていただけると嬉しいです
ではここで一旦締めさせていただき、次回のブログで残りのコードスケールについての解析を継続します
次のブログでまたお会いしましょう
(^ ^)ノシBye Bye
参考情報元の数々↓↓
スケール(70種類以上)の構成音を調べる O-TO【音楽理論ウェブアプリ】
「不器用な想いを音で描く」を信条に、SoundCloudにオリジナル楽曲と東方自作アレンジを公開中です
興味があれば聴きに来て下さい♪