積水ハウスの引込み戸の仕様確認のため家族で展示場へ。



ちなみに↓が引込み戸の実物の写真。

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これが扉を閉めた時の把手部分。
左側のくぼみ(赤矢印)に手を掛けてドアを開ける。


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扉を開ききるとこんな風に壁にスッキリ収まる。
閉じる時は把手中央の細くなってる所(青矢印)を掴んで操作。




そして実際に触ってみて確認した。


チャシロ「資料で見てた通り使いやすいやん!」

妻「...(ドアを何度も開け閉め)」

チャシロ「確かに指挟まなさそうやし閉まった時スッキリしとるなー!

妻「...重い...」

チャシロ「え...?」

妻「ドアの開け閉めに結構力がいる」

チャシロ「そ、そう?チャシロはあんまり重くは感じへんけど...」

妻「それにこの把手あんまり掴みやすくはない」
妻「これやったら開き戸の方が力も要らないし開け閉めしやすい」





なん...だと...?






妻が重いと言った主な理由はソフトクローズ機能(開け閉めの時にゆっくり動作する機能)のため。


そして戸袋に全部収まる構造上、持ち手もスリムになってしまっていて、バーの把手とかと比べると持ちにくいのは確かに事実。


あとは男女の力差もあるんかな。


尚且つ、この時妻は手首を少し痛めていたので余計に開け閉めしにくかったみたい。




妻「ソフトクローズ機能をなくすなら別にこれ(引込み戸)でもいいかなー」


とかのたまってたが、チャシロ的に引き戸にソフトクローズ機能を付けないのは許せない
(そもそもソフトクローズ機能をなくすのは不可能みたいやったけど)




じゃあ把手を持ちやすい仕様に変えるか?
とも思ったが、積水ハウス標準では見た目がちょっと残念な把手しかなく、戸袋からはみ出る形になってくるのでスッキリ収まるメリットも薄くなる




それならソフトクローズ機能の引込み力を弱い方に調整できないか?と聞いてみた。

例えば↓はリクシルのHPの画像なのだが、ソフトクローズの引き込み力は調整がきくものがあるらしい。
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でも、
設計「積水ハウスの引込み戸は工場で完全に組み上がってきますので、現場で調整というのができない仕様になっています」
とのことだった。




引込み戸→引き戸への変更も一瞬思ったが、間取りから修正する必要があるので今更厳しい...





てな感じになって、ここはチャシロが折れました...






そんなこんなでよく開け閉めするであろうドア(LDKとかトイレとか)は引込み戸→開き戸に変更!


これによりチャシロ家の引込み戸率は半減以下に!!

ついでにコストも大きく減!!!(これは逆にありがたいけど)





まぁ少しばかり心残りがある部分ではあるけど、家族が使いにくいと言うドアをわざわざ導入するのはできんかった...



でも改めてちゃんと言っておきますが、今回書いた積水ハウスの引込み戸はチャシロ的にはすごく良いと思ってる。
(万人受けはしないのかもしれへんけど)



最終的にこの引込み戸はあまり開け閉めしないだろうドア(WICとか)にだけ生き残ったので、そのドアを無駄に開け閉めして満足感に浸ることにします。