筆力アップで10点アップを狙う講座 | 明日の風,昨日の空

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GPA1点台,論文4500番落ちのロースクール(笑)修了生が2013年司法試験に最終合格

某合格者講義の影響か
4,5ページ答案で50点狙うような勉強法が流行ってるみたいです。

これは70点満点の試験で7割を目指すようなもので,
凡人が目指すべき方法ではないと思います。
7割取ったつもりが6割しか取れないのが凡人だからです。

司法試験の採点が加点方式とされる以上,
多少間違ったことを書いてもいいから
筆力を上げて分量書いて点数拾いまくる方が手っ取り早いし、
最初から上限70点の枠内で勝負するよりリスクも小さいはずです。

試験委員は受験生の字の汚さにお怒りですが,
私の知り合いを見ても,字が読めないぐらい汚くてもこの試験は普通に受かります。

この際,今の字の美しさを1ランク落として,
筆記スピードを1ランク上げてみませんか?

なお,答案を速く書くための方法論とお勧めの筆記用具は,
司法試験界の半沢直樹こと
イケメンLizard Master先生のブログ記事が一番参考になります。

「筆が遅いってのは,抗弁になりません。
私は筆が遅いから許して下さいと言っても誰も許してくれません」
(LIVE貞友民法P602)