既報の通り,年末模試の短答商法で12点(偏差値38!)という
滅多に取れない点数を取ってしまいました(昨年の本試験は14点)。
よく,会社法の短答は範囲の割に配点が低く,
コスパが悪いから軽視してよいと言われますが,
いくらなんでもこれは笑えない。
論文でも毎年のように
決してメジャーとはいえない条文知識が問われていることを考えると,
ある程度腰を据えて会社法の短答対策をすることは
論文対策としても有用でしょう。
上位答案を見ても,
出題趣旨記載の最先端?の議論や,
判例を踏まえた検討なんてろくにしていませんが,
条文の摘示だけは的確です。
法解釈以前に,条文を見つけて摘示できるかで勝負が付いているので,
最低限条文の大まかな位置ぐらいはわかるようにしておきたいです。
予備校答練は典型論点や有名判例のパッチワーク的な問題が多いので,
この辺の訓練は短答対策も兼ねて条文を読み込むしかなさそうです。
地道にS式条文問題集でも読み込みますか。