おやつに白玉あんみつ。
東京駅改札内で開催されている「じゃらんフェア」では、じゃらんのキャラクター「にゃらん」をモチーフにしたスイーツがいっぱい。
船橋屋の白玉あんみつは、肉球型の羊羹入りでした。
さっそくお皿に移して、お茶を淹れました。
餡子には安渓鉄観音を合わせたくなります。
華やかな香りとほのかな渋み。口の中がさっぱりするから、次のひとくちがもっとおいしくなる。
好きなものは先に食べる派ですが、この肉球は食べるのがもったいなくて、後半まで手をつけずにいました。
小豆色の肉球に親近感がわきます。
フルーツではなく、くずもちやレモン羊羹が入っていて、クコの実のトッピングも何だか嬉しい。くずもちは看板商品らしい。
緑色の求肥を食べたら抹茶の味がしました。桃色の求肥はベニコウジ色素で色付けされているという優しさ。
食感のいい寒天に赤えんどう豆の塩気がアクセントになり、クセのない黒蜜のおいしさが際立っていました。
贅沢に思えるくらいたっぷりの茶葉でさっと出して、たっぷりゴクリ。
このレモン羊羹にもしっかりレモン果汁が使われています。甘さの中に爽やかさがあって、フルーツがなくても最後のひとくちまでおいしく食べられました。
何より黒蜜の味がとっても好み。黒蜜なんてどれも似た味だと思っていたけれど、この「秘伝の黒蜜」はハチミツみたいに瓶入りがあったら舐めていたいと思うくらい好きな味。
今度は季節のあんみつを食べてみたいな。桃餡とか柚子餡とか、季節によっていろんな味があるようです。小豆以外の餡で楽しめるあんみつがあったなんて嬉しい発見でした。
じゃらんフェアは3月31日まで。
遠回りしてでも、また寄り道したくなります。
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