お茶うけに青竹とうふ。
豆乳に苦汁をうち、すぐに青竹の中に流し込み熟成させたお豆腐とのこと。
傾けると流れ出てしまいそうなほどの緩さでとろとろ。京都の竹が使われているそうで、ひんやり滑らかな手触りに竹林の風景が脳裏に浮かびます。
穏やかな気分で煎を重ねられる、百年老叢水仙にしました。
派手さがない分、やさしく寄り添ってくれる味わい深いお茶。
前世がパンダかもしれないと思うくらい、竹が好き。
竹林、竹柄、竹製品、そして爽やかな竹の香り。
本物の竹を使っているから、青竹のほのかな香りも楽しめるとのこと。おいしい大豆の風味に圧倒されつつも爽やかさを感じるのは、青竹のおかげなのかも。
そのまま食べるのがいちばんおいしいと思ったけれど、あれこれ添えて、一緒に楽しんでみました。
煮茶梅、黒糖羊羹、塩、アイス珈琲。
いろんな味をほんの少しつまみながら。
どれもおいしい。組み合わせは無限大。
お茶のお供に、じっくり味わいたい豆腐でした。
煎持ちが良く、いつまでもそっと寄り添ってくれるお茶もまた満足度120%。
捨てがたい青竹、とりあえず洗ってみました。
「豆源郷」という豆腐店のショップカード、右側に青竹とうふのイラストも。
9種類の豆腐を並べると「豆」の文字に。
パッケージとショップカードを並べてみたくなります。
菓子店のような外観。どの駅からもちょっと遠いけれど、一度食べたらまた食べたくなります。
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