食事の時には冷たいお茶が欲しい派です。だから茶猫家の冷蔵庫には、季節を問わず必ず冷たいお茶が入っています。
大根餅と茯茶。腹持ちの良いものや油っぽいものと一緒に飲んでおくと、胃もたれや消化不良を起こしにくいので、食中のお茶として出番が多いのがこのお茶です。
頻繁に飲む固形のお茶は、ある程度まとめて崩しておくので、和紙に包んだりお気に入りの茶筒で保管しています。
陶器の茶筒は、密封しすぎず適度に空気を通して湿気から守ってくれるので、黒茶の保管に役立っています。
使う分だけ取り出して、茶壷で淹れたり、煮出したりするのですが、お気に入りの入れ物だと、毎回手に取るのも嬉しい瞬間です。
香りや味を楽しみながらゆっくり飲みたい緑茶や烏龍茶の水出し茶は、食事に合わせるにはもったいないと思ってしまうので、ゴクゴク飲みには茯茶やプーアル熟茶などの黒茶がぴったり。
ネギパイという名の直径17センチほどの油で揚げたお菓子。
ぱりぱりサクサクおいしくて、ペロリと一枚食べてしまうけれど、黒茶を飲んでいれば後でムカムカしたりすることもないので安心。
今飲んでいる涇渭茯茶は、黒褐色の茶葉に金花がいっぱい。体に良いものとして知られているものはたくさんあるけれど、その中で自分に合うものは自然に続けられるもの。
知名度や人気などに関係なく、自分がおいしく飲めて効果が感じられるものが自分にとっての良いお茶です。
以前は消化不良を起こしやすく便秘がちだったせいか、揚げ物や炒め物など油っぽいものが苦手でしたが、食事や体調に合ったお茶を選べるようになってからは、何でもおいしく食べられるようになりました。
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