大きくてもペロリと食べられるメロンパン |    茶と猫と。

   茶と猫と。

  ・・・中国茶好きのお茶日記

雷門から仲見世をまっすぐ進み、浅草寺の入口を目の前にして右折したところにある、浅草花月堂の元祖ジャンボめろんぱん。

パン


いつも行列ができていて、夕方には売り切れてしまうという大人気のメロンパンなのだそう。


紙袋

ひとつずつ紙袋に入れてくれるこのメロンパンは、直径16センチほどのジャンボサイズ。ショーケースに並ぶめろんぱんは、買ってすぐに食べるのがいちばんおいしい食べ方。


ショーケース


できるだけ焼きたてを食べられるように、焼き置きはしていないというこのメロンパンは、ほんのり温かく、大きいのにとっても軽い。持ち帰るときには、ふっくらやわらかいこの形をつぶしてしまわないように気をつけなければいけません。


メロンパンの中


通常のパンの約3倍ほどかけて、低温長時間発酵することで、こんなにも軽くふかふかに大きくなるのだそう。こんなに大きいから一度に食べるのは無理かと思っていたのに、あっという間にペロリと食べてしまいました。


珈琲


メロンパンというと、外側がとても甘いパンというイメージがありますが、これは甘さ控えめで、指先もべたつかず、甘い菓子パンを食べた後のようなしつこさが全くありません。からりと焼き上げられた薄い表面は、何個でも食べられそうな自然な甘みで、男性にも好評のようです。


メロンパン


保存料を使っておらず日持ちしないため、店頭での販売のみというジャンボめろんぱん。たいがいのものがお取り寄せができる便利な時代になったけれど、香料や保存料の入っていない、焼きたてのおいしさを味わうには、足を運ぶ手間をおしんでは得ることができないのですね。


便利さとひきかえになくしているものを気づかせてくれた元祖ジャンボめろんぱん。店頭で焼きたてをカブリ!でないと伝わらないおいしさがあります。


看板


風鈴や氷旗のよく似合う、趣きのある木造の建物もまた、いつまでもこのままであってほしいと思う場所です。


▼浅草花月堂 元祖ジャンボめろんぱん
http://www.asakusa-kagetudo.com/modules/pico/index.php?content_id=1




~ご訪問ありがとうございます~

にほんブログ村