日本語教師 タイそして中国 -6ページ目

日本語教師 タイそして中国

日本語教師としてタイで2年はたらいのち、青年海外協力隊として中国へ派遣された人のブログ
日常起こることを楽しく紹介できればいいな

「最近少年による凶悪犯罪が増えている。」

と、聞いて、確かにと思う人にとって驚く話。

1985年から認知件数で言うとほぼ横ばい、むしろ減っています。

最近の子どもはゲーム脳だとか、ゆとり教育の弊害とか言ってますが決めつけ、自分の世代の肯定は止めましょうという話。

原因はメディアの取り上げ件数なんだそうです。
目の前に信頼してきた実物がいても、メディアで悪評だったらそっちを信じて目の前の実物、今まで培った関係も簡単に崩してしまう人もいるそうです。

経験ある人はよく言います。「最近の若者は。」と。

その人たちが50年前に言われてました。
「最近の若者は。」と。

遡れば平安時代の書物にも
「最近の若者の日本語が乱れている。」と書かれていたそうです。

言葉は変化して当然。

合理性があるから変化していくんだと思います。コンビニエンスストアがコンビニになったり、マクドナルドがマックになったり、それと同じです。

秋学期1つ目の講義がこんな話でした。オリエンテーションだって言うから早く終わると思ってたのに。

日本語は位相語、役割語が多い言葉で、例えば桃太郎の中の犬は

「桃太郎さん、お腰につけたきびだんご、1つ私にくださいワン」

猿は

「桃太郎さん、お腰につけたきびだんご、1つ私にくださいウキー」

みたいな感じがよくあります。

この中でも、女性言葉、マダム言葉のような「〜ざます」もその1つ。

ざますを使う人がいるのかって、探偵ナイトスクープでやっていたのを思い出します。

なんでこんな話かというと、守衛さんが

「もーう、5時で閉めちゃうのよ〜」
と言っていたのを聞いたからです。

なんだか、漫画みたいでした。
邦楽の歌詞で一文字の単語で2拍取る歌はだいたい関西圏の人が作詞してるらしいです。

関西弁は「手」を「てー」、「木」を「きー」と発音するからです。

日本語のルールの中で、2拍フットと言うものがあって、日本人は意識せずに2拍の倍数の単語を好んで発音するらしいです。

全然日本語の発音が上手くならない人はこの2拍ずつというのを意識すると、何となくでも日本人っぽい発音に近づくとのこと。

と言うことは、関西弁は日本語のルールを重んじている、という事にはならいでか。
東京へとある試験を受けに行ってきました。
修論の中間発表があるので弾丸日帰りです。

日本語の試験のあとすぐに英語の試験で、頭の中が今は真っ白。

唯一覚えている試験内容で文法のが

「暑い時は生ビールこそ飲みたいな。」

この文の問題点を挙げて、説明して、正しい文例を書きなさい。


「こそ」は限定が強く、生ビール以外を否定してしまうから、生ビール以外もあるけど例として生ビールを上げている意味を表す「でも」を使って、

「暑い時は、ビールでも飲みたいな。」
が適切である。

と書いた覚えがあります。

120分の試験でギリギリ。1ページ目は字の上手さも見られるんだろうなって考えて字も丁寧に書いてたけど、後半はもう手が疲れて大変だった。

さて、世間は三連休ですがもちろん曜日感覚も失うような学校通いが始まります。