中学校 国語3年 「故郷」 SKYの ICT活用指導案 2022、9,21
1,SKYの活用タイプ・・・実情に応じて活用したい。
始めの一歩は、ポジショニングだけを使用
Ⅰ案・・・A案
①ポジショニングだけを使用→(ポジショニング枠は、事前に教師作成)
②その後は、教師主導タイプ
・・・SKYの発表ノートを使用するには、グループ活動が必要
Ⅱ案・・・B案
①ポジショニングと →(ポジショニング枠は、事前に教師作成)
②その後は、普通のグループ活動
・・・C案
①ポジショニングと →「発表ノート」使用、無し
②「ジグソー方式のグループ活動」
→ ※ジグソー方式は、1頁の3①と3頁の最後参照
Ⅲ案・・・D案
①ポジショニングと
②後は、ジグソー方式のグループ活動に
③発表ノート使用のジグソー方式の活動
→発表ノート枠→これでSKYの協働学習が完成!
・ICTソフト・・・SKYMENU Cloud (スカイメニュークラウド)
・・・ポジショニング機能付き
・①学習スタイル・・一斉学習15分、 個別学習5分×3回=15分、
協働学習7分✕2回=14分
②活用スタイル・・・教師・生徒の「同時進行型」
2,本文を読んだ後に、主発問をし、・・・個別学習5分をする。 計15分
①ポジショニング入力
②コメント記入
③その後に話し合いをする時、道徳で意見の相違を大型モニターに提示する。
④主発問1「作品の後半や最後の場面」・・個別学習5分・・ポジショニング→
幼なじみのルントウと再会し、昔と全然違う「ルントウ」をみて、
『わたし』達二人を、 作者は、どんな人物像としてを描きたかったのか?
作者は、2人にどんな事を言いたかったのか? 作者の意図は何か?」
ア、幼なじみのルントウは農村での古いしきたりの中で打ちひしがれていた人物像。
→(マーカーを左に打つ)
イ、『わたし』とルントウの間には、目に見えぬ高い壁があり悲しい現実の人物像。
→(マーカーを右に打つ)
ウ、ルントウと『わたし』達は生活の違いがありそれぞれの希望があってよい。
→ (マーカーを中央に打つ)
・C児童はマーカーを自由に配置して自分の考えを示す、
(ポジショニング枠は、事前に教師作成)
児童は、自分の考え(立ち位置=ポジショニング)と
その理由をコメント欄に入力する。
・今まで挙手をしない消極的な児童も注視する。
・T教師は全員の回答を「重ねて」表示し、児童は、考えを共有する。
教師は考えが変化したら何回でもマーカーを再入力することができる事を説明す
る。 (教師は「集計結果」を大型モニターに提示する。
・ 以上までが、児童の直観的な感想→「生徒は、仮説設定、→生徒は、仮説検証」
・・・最後まで自分の仮説を検証する立場をとる場合→Ⅱ案・B案
・以下が、教師が課題を課す・・・「教師は課題設定」で→「生徒は課題解決」
課題設定(自分の感想と違う立場を役割分担で学習する場合)
3, Ⅲ案・・・D案
①ポジショニングと
②ジグソー方式のグループ活動に
③発表ノート使用の指導案例
○ABCグループの3つに分け、6人組のグループの分け6班つくる。・課題設定
・Aグループ→1・4列目の隣同士でペアの2人組
→ポジショニング「ア」「ルントウ」の課題
・Bグループ→2・5列目の隣同士でペアの2人組
→ポジショニングの「イ」「『わたし』は高い壁が・・悲しい」の課題
・Cグループ→3・6列目の隣同士でペアの2人組
→ポジショニングの「ウ」「それぞれの希望」の課題
①個人学習(2つのグループ学習の前に)で、自分の考えを発表ノート入力
;発表ノートの形式は自由か教師作成
②「エクパート活動、ペアの2人組 」→ 同じ課題の児童のグループ学習
③「ジグソー活動は、6人組=2人組+2人組+2人組 」
→違う課題の児童のグループ学習
④「クラストークは全員で話し合う場」
→ 「一斉学習」(班代表6人の話し合いを聞いて個人でまとめる
4,「課題発問」→再会した二人をどんな人物像としてを描きたかったのか?
①「発表ノート」入力 → 発表ノート枠→形式は自由か教師作成
人物の行動や考え方について、共感できたところ、・できなかたところを
理由とともにまとめよう。
そして、自分の考えを、「発表ノート」入力しよう。
②話し合う「エクパート活動・ペアの2人組」
同じ役割のグループでどの点が共感したのかを話し合う「エクパート活動」グルー
プ学習1・協働学習1
○③「課題発問」→「二人は昔と比べてどのように変化したか」
「二人の関係の変化を最も象徴的に表した言葉」がわかる言葉を
探して、入力し
「本文の言葉からを〇〇のようだというように発表しましょう」と発問する。
④留意点→「回想の場面」と「現在の場面」との描写の変化」について着目させる
ことが大切である。
⑤「発表ノート」に書き出して見ましょう。(提出箱に入れてみてください。)」
と発問する。
・発表ノートに教科書の配布・提出箱→考えの共有化
5、児童の発表予想→「エクパート活動・ペアの2人組」
①児童は、「発表ノート」に光る言葉(キーワードの言葉)を入力し、
理由を発表する
〇「ルントウの変化」の役割分担(課題)の児童の発表予想。
・A1・・昔→「艶のいい丸顔で・・・私にだけ・・よく口をきいた。
半日もせず私たちは仲良くなった
・・ルントウノの心は神秘の宝庫で、私の遊び仲間とは、
大違い・・」の文からおさな馴染みの二人は、
「兄弟のような仲」であったと思いますと発表する。
・A2・・今→「・・昔の艶のいいい丸顔は、今では黄ばんだ色に変わり・・・
・・しかもひび割れた、松の幹のような手である」の文から
苦しい生活をしていると思いますと発表する。
〇「『わたし』とルントウの間の変化・」の役割分担(課題)の児童の発表予想。
・B1・・昔→「・・ルントウが浜辺にいるとき、高い塀に囲まれた四角な空を
眺めているだけなのだ。」「・・家の暮らし向きも楽で
わたしは、坊ちゃまでいられた・・」の文から大きな屋敷にいて
世間知らずのお坊ちゃまのような感じです。と発表する。
・・今→「・・知事様・・・お金持ち・・・・(身分のあるお方は・・・)
「・旦那様! ・・。」「悲しむべき厚い壁が二人の間を隔てて
しまったのを感じた」
「すいか番・・おまえも来いよ」→「旦那様! 」の文から
身分や貧富の差で
厚い壁が二人の間を隔ててしまったと思いますと発表する。
6,「切り返しの発問」→(新しい価値に高める発問)→ジグソー活動・6人組
①「発表ノート」入力
②話し合い →異なる考えのグループ(A+B+C=6人)でどの点が共感したのか
を話し合う
○③課題発問→「二人の間に、「なぜ隔たり」ができてしまったのか」
→「共通点」と「相違点」は何か?」
「変化していないもの=共通点」=「類比」と
「変化したもの=相違点」=「対比」の情景描写に着目したいと発問
7、生徒の発表→ジグソー活動
・A:生徒・・「ルントウの変化」の役割分担(課題)の児童の発表予想。
・A11 ・・「変化したもの=相違点」=「対比」
・・・「・・子だくさん、凶作、重い税金、兵隊、匪賊、役人、地主みんな
寄ってたかって彼をいじめて、
でくのぼうみたいな人間にしてしまったのだ。」文から
社会が大変な時代の悪影響をもろに受けて艶のある少年から
今のような人物像に変わったことががわかりますと発表する
・B:生徒・「『わたし』とルントウの間の変化・」の(課題)の児童の発表予想。
・B11・・・変わらないもの=共通点
・昔→再会時の直前・・「脳裏に不思議な画面・
・・「紺碧の空に金色の丸い月が懸かってる
・・見渡す限り緑のすいかが植わってる・・」
「この少年がルントウである」
・今→故郷を離れた舟の中・・「まどろみかけた私の目に浜辺の広い緑の砂地が
浮かんでくる。
その上の紺碧の空には、金色の丸い月が懸かっている
・この前と最後の文の故郷の情景描写は変わらないものです、
・T:故郷でのルントウとの「思い出」も変わらないもので『わたし』の心情や
作者の意図が読み取れますねとまとめる
8,「クラストーク」「一斉授業」
・「課題発問」→故郷を離れた舟の中で
「『わたし』は、「希望」という考えが浮かんだ」の文から
二人の希望の→「共通点」と「相違点」は何か?」
「作者は、幼なじみのルントウを登場させる事によって、
どのような事を言いたかったと思いますか?」 「作者の意図は何か?」
・最後の「思うに希望とは・・それは地上の道のようなもので・・」の文が
あるとないとではどう違うか」と発問する。
①「発表ノート」入力 ②話し合い
○C「ルントウと『わたし』達は違いがありそれぞれの希望があってよい」の課題の児童の発表予想。
・C1「相違点」
→「ルントウ」達の「希望」は、手に入りやすく香炉や燭台などの昔の信仰である。
『わたし』の「希望」は、手に入りにくい新しい生活である。と発表する。
・C2:「共通点」→ルントウ」達の「希望」の庶民の信仰を偶像崇拝と
『わたし』は批判するのだが、
『わたし』の新しい生活も手製の偶像にすぎぬのではないか?と発表する。
・C3:最後の文が有ることにより、作者の希望が新しい生活、新しい道を行くこと
を示していて又、希望の文字が繰り返されていることは強調している感じが
しますと発表する。
・T:教師:作者の意図は、「希望」に対して二人の価値観が違うことを、
古い社会慣習等で価値観が違うことを、描きたかったと思います、その違いを明確
にするために作者は、『わたし』とちがう農村でのルントウを「対比」させること
で価値観の違いをハッキリと浮かび上がらせたと思います。」
「手製の偶像にすぎぬのではないか?」という疑問形は、読者にも問題を提示する
形で読者にも判断してもらう形式をとっています。当時の混乱した時代や社会の中
で読者に暗に賛同を得る形式を取り、多くの読者を引き付ける作品になっています
ねとまとめる。
9,まとめ
・教師は「ポジショニング機能」の再入力の集計結果を大型モニターに提示する。
・教師は「また、みんなの考えもマーカーが、悲しむべき壁を乗り越えて
新しい希望・新しい道にいく中央の方に移動しているのが多くなった事からも
わかりますね。」とまとめをする。
・捕捉・・①三人称客観の視点
三人称客観の視点の語っていき「疑問の形」で、読者に問いかけるよう
に語っています。
②呼称の変化
・少年時代の回想場面「すいか番・・おまえも来いよ」→
→再会時の「旦那様! 」の文から
兄弟のような仲→雇い主と雇い人の身分関係がわかる。
○SKY活用の流れ
1、「ポジショニング」の入力と「コメントの入力」
→自分の直感。「コメントの入力」は必要。
→(ポジショニング枠は、事前に教師作成)
2,「発表ノート1」の入力(エクパート活動1:ペアの2人組)の前に入力
→心情の変化を入力→課題設定
→発表ノート枠→形式は自由か教師作成 SKYの手書き入力で書かせたい。
3,「発表ノート2」の入力(ジグソー活動2→4~6人組)の前に入力
→共通点と相違点を入力→課題設定
→発表ノート枠→形式は自由か教師作成
SKYの手書き入力で書かせたい。
4,「発表ノート3の」入力(クラストーク活動3=全員)の前と後に入力
→時間がない時は口頭でもよい
→発表ノート枠→形式は自由か教師作成