例えば、このような問題が免許の試験であったとしよう

「いかなるときにも 車は法定速度を超えてはいけない」

答えはもちろん「〇」だ おそらく、みなそう書くはずだ

しかし考えてもみてもらいたい 

「いかなるときにも」ということは 

「妻が破水し、母体ともに危険な状態である病院までの道すがら」も含まれるということだ

どうだろうか?

つまり、状況によって 答えは変わるのだ

やむにやまれぬ事情が誰しもあるのだ

自分の浅はかな思慮だけで、判断するのは愚かであるのだ



さて オーストラリアに来ました

かと言って、特にやることもありません

毎日朝から晩までスナック菓子を食べながら、読書です

その合間に共用のパソコンを使って、ネットです

共用のパソコンなので いつでも使えるわけではないんですよね

このような注意書きがある

「人が待ってるときは20分まで」


なるほど それはそうだ

人が待ってるのに1時間も2時間もされちゃ、順番が回ってこないのだ


基本的にノー観光、ノー友達なぼくなので 特にやるべきこともないぼくは

人が少ない時間にやればいいわけです


ただまあ、いつもそういうわけにはいかず 少し待つときもある

対外的にも大らかな外国人は 時間に対しても大らかである


その日も、20分を超えた

しかし ここでカリカりしてちゃダメだ

きっと彼、彼女にもやむにやまれぬ事情があるのだ

だから、ぼくの軽々しい言葉で彼女らを罵倒するようなことはしてはならないのだ

深遠なる頭脳を駆使し、状況を想定するのだ

 


フェイスブックでチャットしてる人を見れば

おそらく彼女は病気で床に伏してる母と連絡を取るためにフェイスブックを通して、チャットをしてるんだ

そいつは大変だ ほら、思う存分やるといい 

お母さん、タイピングがんばって!

お母さんが意識がなくなってしまうと、キーボードに突っ伏して意味のない文字がずらーっと ぎゃー

ぼくは優しく彼女の肩を叩こう お疲れ様でした、と え、お疲れ様って英語でなんて言うんだろ・・・ユータイアードゥ!と微笑みながら伝えよう」



航空券を予約してる人を見れば

床に伏して、今にも亡くなってしまいそうな母に会うために、予定外の航空券を予約してるのか

優しい、君はなんて優しいのだ

その優しさが為に、偉大なる先人でさえもあなたの前でひざまずき 自分の思いの丈を言い放つことだろう

あのマザーテレサでさえ 「けっ、今日の合コンはついてねえ!」と同席した場で毒づくことだろう

あのガンジーでさえ 「くそっ タバコが10円増税したじゃねえか!」と政府への怒りを口にすることだろう

ああ、君はなんて優しいのだ 

ユーアーベリーカインド!モア ガンジー!とモナリザに勝るとも劣らない微笑みでぼくは君に伝えよう



隣の人と冗談を言いながらネットをやってる人を見れば

彼はきっと話し続けなければ死んでしまう 魚類で言えばマグロのような人間なのだ

マグロは大海を泳ぎ、彼はネットの海を泳いでるのだ

どうぞ君の人生がマグロのように慌ただしさのまま、他者の都合のままに人生を終えないことを祈りたい

どうか心の平穏なるままに、そう願わずにはいられない

ユー ルック ライク ツナ!と彼に激励を送りながら、ぼくは固い握手を交わすだろう



ネットで水着の姉ちゃんの写真を見てる人を見れば

ファッキュー と 伝えたい




・・・・次回は


先日(7月末)、オーストラリアに行ってきました

前にもブログでお伝えした通り、ビジネスクラスに乗りたいが為に、です



よく分からない英語のデスクとの電話で、なぜかエコノミーからビジネスクラスに変更されてた

喜んでたのも、つかの間


「これって、ほんとに無料?」、「後で金とられるんじゃ・・・」


友達からは「そんな話聞いたことないよ!!」、「マイルかお金とられるよ!!」と

脅された







しかしそれはただのひがみだった


乗れたよ!ビジネスクラス!!




まあそのへんてきとうで   ちゃるの世界一周・・・したあとの日常

ビジネスクラスはまずこのラウンジから

3時間前に到着して、ゆっくりくつろぐ



まあそのへんてきとうで   ちゃるの世界一周・・・したあとの日常

お酒もジュースもなんでもござれ




まあそのへんてきとうで   ちゃるの世界一周・・・したあとの日常

食事?好きに食べとくれよ




まあそのへんてきとうで   ちゃるの世界一周・・・したあとの日常

パソコン?好きに使っとくれよ

景色?夕陽を背に見ればいいじゃない






優先搭乗にて、エコノミーの人たちとは違う列でさくさく搭乗

うっかりエコノミーの人の修学旅行生がこっちにいて スタッフに「こちらはビジネスクラスのお客様用です」と言われてた

おれ「(チケットを無言で差し出す)」

スタッフ「どうぞこちらへ」




なんだこの優越感!!



まあそのへんてきとうで   ちゃるの世界一周・・・したあとの日常



出た!! これっ!!

ビジネスクラスは入口が 平民とは違う!!


席に向かうと・・・Tシャツ!?

お土産!??

(後ほど確認すると、パジャマとかそういう感じのものでした)


すげー ビジネスクラスすげー


置いてあったメニューに目を血走らせる

前菜が合鴨のサラダ、メインが牛フィレのステーキ・・・

なにこれ!?全然違う!!

ワインリストもある!!(飲んでないけど)


超うまいし!

あー 最高


プリーズ ジンジャービア イエス、1本!
と 流暢な英語でキャビンアテンダントと会話を交わし



座席はすごいリクライニングでフルフラット

なにやら卵型みたいになってて、どんだけ倒しても後ろの人には迷惑にならない

いやー、すごい

腰の部分からふくらはぎの部分までどこでもリモコンで微調整が可能

調整する箇所が多すぎて、イラストが逆によく分からなかったくらい




このままシドニーに着くまで、ビジネスクラスを満喫してやるぜ!!ひっひー



食べすぎ飲みすぎ(ソフトドリンク)の為 即就寝

いやー もったいないことしちゃったな

まあでもいいさ おれビジネスクラス乗っちゃったから

なんだろ 心の広さもとんでもないよ



入国待ち1時間も全然よゆー


え?ビジネスクラスの人は優先的に一番前へ?

いや わるいねー、ほんと

待ってても全然よかったんだけどね


まあ係員の君が そこまで言うんなら? 進むけど?





え 飛行機に乗ってからの写真がないじゃないか?って

え ほんとうはビジネスクラスに乗ってないんじゃないか?って


日ごろの軽口のブログがすぎてしまったようだ

狼少年の気持ちを 存分に味わったよ




わおーん



犬じゃねえか

どうもっすー 尾崎豊っすー

みなさんおなじみのトヨですよ オ・ザ・キ・ト・ヨ ですよ~

前回も説明したけどね ほんとにオザキユタカは知らないんです

冗談じゃないよ 失礼しちゃうよ

誰だよ、それって感じでしたもん だって、長崎の地元の民放2局しか入んないのに


オザキね バイトを掛け持ちしてるんですよ

ミュージシャンの下積み時代っていうのは必ずあるものでね ご多分にもれずに

オザキもやってるんですよね


オザキのバイト 一つは早朝からのコンビニ、一つは夕方から深夜にかけてのファミレスなんですよね~

だからもう 家に帰宅せずに次のバイトに乗り込むこともしばしば 

二つもやってると バイトの休みが合わない もうてんでばらばら そのばらばらで、今にも危なっかしいところがロックなんだけど

そんなオザキも休日がほしいの~


ということで 休日の日程を合わせる、という作業に入りました

地味な作業さ でもね、ミュージシャンといっても、華々しい世界がすべてじゃないわけだ

言ってしまえば、ほとんどが地味で地道な作業さ 

そうやって、地道な作業の上に 自分の思い描く世界を作るわけだ

砂上の楼閣ではすぐに朽ち果ててしまうんだ その地面をならして、しっかりとしたものにするんだ

そういう作業が必要なんだ

カーペンターのじいちゃんも言ってたよ 「土台が大事や どだいやねん」って

多分これ、「どないやねん」の「どない」と「土台」かけてるんですよね


さて

当日の早朝のコンビニと、当日夜のファミレスのバイトを休むと 約28時間の空き時間


ふつうはこうだ

ところがどっこい すっとこどっこい

オザキは考えた 熟考に熟考を重ねた ミルフィーユのように重ねた

葉っぱを一枚一枚、それを千枚重ねた

それがミルフィーユの語源だ


話がまた脱線した がたがたごっとん


前日のファミレスと、当日早朝のコンビニのバイトを休むと 約36時間の空き時間


前回にも増して、鋭い

鋭すぎる自分が怖い 触れると、ひやりとした質感を伴った刀剣のようだ


コンビニのほうは一ヶ月のシフトが出ちゃってるから ファミレスのシフトを調整だ


えー コンビニの前日を休み、にと


2日がコンビニの休みだから、1日の夜のファミレスを休み希望を出して

4日が休みなら・・・3日の夜に希望を


実はオザキ どちらもバイト始めたばかりなんだ だからまだ戦力にはなれてないんだ

まだ自分の存在が分からないんだ


7日が休みなら・・6日の夜を 9日の夜を


どちらもマニュアルがあって、面倒くさいんだ そんなものにおれは縛られたくないんだ

誰にも縛られたくないんだ


12日の夜、14の夜・・・

ちょっとだけMC長くなったけど 聞いてください そんなふとしたときにメロディーや歌詞が浮かんできたました

聞いてください オザキトヨの新曲で

「15の夜」です

どうもです 尾崎豊でっすーー


え、あ、オザキユタカじゃないですよ

オザキトヨです

まあここにいる人たちは知ってるか


よく間違われるんですよねー

昔の有名な歌手だったとか?

いや ぼくことトヨは尾崎豊さんのことはまったく知らないんですけどね


よく間違われます

ぼくも歌手ですから、余計にね


まあ歌手といっても大したことないんですよね

九州の長崎に生まれ、東京に進出

いつまでたっても 鳴かず飛ばず


で、これまたよく聞かれるんですけど

「オザキトヨって本名ですか?」って

尾崎は本名なんですけどね トヨは違います

いやね 初めて事務所の方と会ったときに舞い上がっちゃって

うっかり地元の方言を使って挨拶してしまいまして・・・


ぼく「あ・・・ぼくは尾崎とよ」

事務所「尾崎とよさんですねー」


で、そのまま漢字を当てはめられて 「尾崎豊」になったわけです



いや 本人様を全然知らないから なんの疑いもなくこの名前使ってたんですけど

ファンレターがときどき来るんですけど 変なの多いんですよ

「神は再び蘇る」とか「写真見て吹いたわww」とか



で、オザキね 最近気づいちゃったことがあるんです


あのー 自動販売機の横に空き缶入れあるじゃないですか

そうそう白やら赤やらの外観で自社広告がところせましと入ったあいつね

その一つの箱には「ペットボトル」と「缶」とかいう口があるんですよね、同じ箱に


え、分けるための口なのに 同じ箱ってどういうこと?中で2つに分かれてんのかなー ってオザキ思ったんですよね

オザキ鋭いなー

でも、オザキは鋭いだけじゃなくて、好奇心も旺盛なんだ

だから オザキ 箱の上部をとって、中身を確認したんだ

数人が不審な目や憐れんだ目を向けてきたけど、オザキ気にしなかったよ

ロックとは反社会的であるものと同義だって、オザキ思ってるから


中を確認すると、同じなんですよ

口は別なのに、中一緒ですよ こりゃおかしいですよ

意味ないですよ


オザキ考えましたよ 真っ白のスケジュール帳のスケジュールを駆使して


そうして オザキ気付きました

これは策略です 大人たちの策略です


あのね 小さいころに横断歩道の渡り方を教わるじゃないですか

大人から

青になって、手を上げて、左右確認して渡りましょ って

車が来てるときはそれでもいいでしょ 

でも・・・・  車が来てないときも同じことやらされるでしょ


そこなんですよ

大人たちはね ぼくらに習慣づけをさせたいんですよ、支配下におきたいんですよ

小さいころから何度もやらせることによって、身体に染み込ませようとしてるんです

一見、子どもを守るために見えるけど 実際は大人たちが迷惑を被らないようにだね


横断歩道然り、分別然り

どこに行っても 自然と缶とペットボトルを分別できるような大人にね、おれらはなるようなレールの上で走らされてんだ 

がたんごとん

大人たちはおれたちを自分たちの都合のいいように縛り付けてんだ、支配してるんだ

この鎖から、おれたちを解き放て!!


ちょっとMC長くなったけど そんな思いでこの曲を作りました 行くぞーーー!!


聞いてください 新曲です 尾崎豊で「卒業」

世の中なんでも進化する

いいことだ そうやって、世界は進んでいくのだろう

そうやって 人類は、動物は進んできたのだろう


だから その流れを止めようとは思わない

また止めることもできない

原則、そうだろう



けっこう前から「らくらくホン」なる携帯電話が発売されている

これは 煩雑な機能などを取っ払い、お年寄りの為のシンプルで使いやすい携帯だ


うちもじいちゃんばあちゃんいるから 分かるんですけどね

ほんとに使い方が分かってない

メールも当然使えるはずもなし、ネットなんて未知のもの

たぶん 電話かける以外の機能は使えない

ぼくがパソコンで遊んでると 「勉強かぁー えらいなー」と言われる

だからもう ぼくからすると彼らの気持ちが分からない

電源のボタンが分からないっていうから世も末です

なぜ分からないのかが分からない

彼らの気持ちが分かれば ぼくは今の優しさに輪をかけて優しくなり、砂漠に木を植え始めたりするのでは? と、思ったりもします



東京にときどき行く機会がある

知人がいるという理由で紀伊国屋をひいきにしていたわけですが(立ち読み)

知り合い夫婦に「ジュンク堂がおすすめだよ」と言われた


行ってみた



え!?座って読めるの?

そんなにフリーに読めるの?

そんなおしゃんてぃーなチェアに座っていいの?

サンダル脱いじゃってくつろいでも?(これはダメだったのかもしれない)

なにこれ!?すごい!?

今までスタバに払ってたお金はなんだったわけ?

くそっ コーヒー苦手だったのに!!



都会のオアシスって実はジュンク堂のことだとひそかに思ったほどだ


で、こう読むわけですよね 黙々と

そうすると時間が進むのが早い早い

カフェで時間つぶしてるときの数倍は早くすぎる

実に有意義だし 「本屋に行っていた」とかいうとちょっと知識人っぽい



さて、と木のイスから腰を上げる

次の本を読むべく読んだ本を棚に戻す

戻す・・・戻・・・もど・・・・・も・・・ど え?どこから取ってきたっけ?この本

え え どうしよう

だれに聞けるわけでもなく・・・・立ち尽くす

そのとき ぼくはじいちゃんばあちゃんの気持ちを理解した

そうだ 聞けないんだ






近々、砂漠に木を植えに行くかもしれません