負けたので、詳細はカット。
おことわり:かなり私的な見解と感情を記しています。
嫌悪感または、ストレス
が溜まる可能性がありますので
そのような方は、今回は読まないでね。![]()
名古屋グランパス 0-4 ベガルタ仙台![]()
首位 べガルタ仙台と調子を徐々に上げてきたグランパスの
大事な一戦だったが、予想以上にダメ
なグランパスが出てしまった。
昨年4位の仙台は、実力もあり、守備が堅くグランパスを十分研究していた。
誤算は、前半23分にダニルソンがケガで途中交代。
誰もが、「前の試合出場せず、休養十分なお前が最初に交代か
」と
選手・サポーターが思ったに違いない。(ケガだから仕方が無いんですけど
)
交代で入った吉村(この瞬間嫌な予感が・・・
)
吉村選手は、嫌いじゃないけど早い段階に彼がゲームに
出場して勝った記憶が無い。(もちろん勝つ試合もありますけど)
思ったとおり、グランパスのリズムが悪くなりパスミスを連発。![]()
おそらく、先発の田口と吉村が入った事が原因。
グランパスは、誰が出ても同じレベルでやれるチームではない。
はっきり言えば、一流選手とそれ以外の差が激しく
個の力が融合した時に強いのだが、パスを出すタイミングだとか
流れるようなプレーを出すには、そのレベルに選手間の微妙なバランスが
重要なのである。(金崎を最初から出せばいいのに・・・)
もうひとつ気になったのは、今日の試合も前線から守備していたが
ケネディがほとんど追わない。![]()
ケネディのところで、仙台のバックラインは、楽に前を向けてギャップを作り
攻撃の起点となり、ゲームを組み立てていた。![]()
(前線から追う選手と追わない選手が、存在するとギャップが生まれる)
前半の失点が、楢崎の蹴ったボールを誰も競らないミスからの失点
さらに、前半ロスタイムに増川に当たってオウンゴールで失点
不幸な失点ではあるが、最近のグランパスはロスタイムに失点が多い。
これで、選手もがっくり。![]()
前半は0-2で終了。
この時点で、後半は点を取りにいくので大量失点の可能性が高いと
思ったが、悪い方の予感が当たった。![]()
こうなると指揮官ピクシーの選択は、後半に金崎を入れて
闘莉王を前線に上げて、ダニエルをセンターバックにする変則フォーメーション
で高さを生かす戦い方を選択。
(バランス崩してでも点を取りにいく戦法だが、リスク大
)
しかし、そこは研究十分な手倉森監督は、出し手の選手を囲み
まともなセンターリングを蹴らせない。
当然、空中戦仕様
のグランパスでは、玉田の良さは出ないので途中交代。
更に、藤本をトップ下から外れたのでパスが通らない悪循環。![]()
永井・金崎の存在もほとんど消えて、おそらく仙台のサポーターも
あまりのグランパスの弱さに肩透かしを感じたのではないだろうか。
試合後のピクシーの表情が、この試合の出来の悪さを
物語っていた。![]()
ピクシーは、「仙台は近代サッカーでモダンなサッカーを展開し
我々のお手本になるサッカーを展開した。」と賛辞を送った。![]()