名古屋グランパスは、ケネディ・闘莉王・藤本が不在
一方の天津泰達も、累積警告で出場できず、大きくメンバーを
入れ替えた同士の戦いとなった。
天津泰達は、引いて守りを固めてカウンター狙いで
最悪でも勝ち点1を持ち帰る作戦。
それをグランパスが、崩す事が出来るかどうかだった。
それにしても、中国のチームは背が高い。
日本では、グランパスは、高さを生かした攻撃を使えるが
それを消されて、パスで崩す攻撃を試みるが、どうも巧くいかない。
天津泰達の攻撃にも脅威を感じないが、グランパスの最終ラインの
上がりが遅く、前線との連動性が無い。
ひとつひとつのプレーに迷いながら、パスを出しているから
ミスが目立つ。(中盤も機能してない)
アナウンサー「天津泰達も弱いチームじゃありませんよね。」
解説:川添孝一「・・・・・」(無言)
天津泰達を強いと言ったら、アジアチャンピオンなんて夢のまた夢。![]()
前半35分過ぎから、徐々にペースを握りシュートが打てるようになるが
決められないまま、前半終了。0-0
後半に、ケガ明けの中村直志→巻祐樹を投入。
巻がトップに入り、攻撃は少しずつ形が出来るようになる。
後半12分 左サイドの石櫃からゴール前にクロスボールを上げて
それに合わせようとした巻が倒され、PK獲得。![]()
誰もが、これでグランパスに有利な展開になると思ったが
玉田がPKを蹴るが、まさかのゴール枠を外し、無得点。![]()
その後も、再三チャンスを作り、ゴールを狙うが精度が低く決まらず。
結局、0-0のスコアレスドローで試合終了![]()
名古屋グランパス 0-0 天津泰達![]()
完全に、天津泰達の思惑通りの展開でゲームが終わってしまった。![]()
試合後、監督
ピクシー
の言葉が全てを物語る。![]()
「よくない。0-0には満足していないし、選手は100%の力を出していなかった。」
「パスミスとか、シュートのミスとか…真剣にプレーをしていないから
怒りを覚える。」![]()
相手を舐めてはいなかったと言うが、闘莉王も無理すれば出場出来たのを
監督がJ1優先で無理させなかった点も微妙にチームに影響した気もする。![]()
そもそも、Gグループは前の試合まで全チーム引き分けで混戦だった筈なのに。
次のAFCチャンピオンズリーグの対戦相手は、韓国 城南一和の
ホーム(アウェー)での試合となり、容易に苦戦が想像できるだけに
今日の引き分けは痛すぎる結果。![]()
今日の試合に、満足する選手・サポーターは、ひとりもいないだろう。![]()