で、本題のグランパスだが、観客動員数が少なすぎる。
特にAFCチャンピオンズリーグになると観客数は1万人を大きく下回り
ピクシーが、J1最優先と考えを示した発言でも分かる。
「空席の多いスタジアムでは正直言って緊張感が生まれてこない。
ＡＣＬにヨーロッパのチャンピオンズリーグと同じ価値はない。
これが私の意見だ」
でも、私に言わせれば「Jリーグも少ないですよ」と言いたい。
プロ野球人気も下降中で、落合監督のファンサービス無視で
ファン離れ危機で監督交代した中日でも昨年は平均観客数は29,777人。
（野球場とサッカー場のキャパの違いを考慮しても・・・）
中日とグランパスでは、歴史も違うし、ファン層も違う。
でも、人口もいる訳でやり方ひとつで変わると思う。
まず、名古屋市内に屋根付で、サッカー専用スタジアムを整備
（収容人数3万人程度）
観客と選手の距離が遠ければ、テレビ
で見た方がいいやとなる。
また、比較的名古屋は、温暖
ではあるが広いファンを獲得するには
どんな天候でも苦にならない開閉式の屋根が必要。
さらに、グランパスはトヨタがメインスポンサーでもあり、
優秀な外国人選手を獲得に動くべきである。（ピークを過ぎた有名選手ではなく）
他のチームから
金満クラブと揶揄されてもいいのである。
（野球の巨人みたいには、なって欲しくは無いが・・・）
そして、今後レベルが急上昇
するであろう
アジアの絶対的な王者になり
クラブワールドカップで優勝するのである。
（精神錯乱状況ではありません本気です。
）
もし、そうなれば欧州のマスコミは、遠い日本のサッカーも馬鹿にできないと
なり、欧州で日本サッカーの注目度が高くなり、放映料収入も増加。
必ず、今後アジアのサッカーは発展するので、ピクシーの言った
「ＡＣＬに、ヨーロッパのチャンピオンズリーグと同じ価値はない」から
「ＡＣＬに、ヨーロッパのチャンピオンズリーグと同じ価値がある」に
変わる日がくる
だろうし、そうならないとダメなのである。
その時に、強いクラブが日本に必要であり、その遠い目標に備えて
グランパスは、名実ともにビッククラブとして進化していく必要性がある。
最後に、次節J1第5節 サガン鳥栖は、ナビスコ杯仙台戦をスタメン総入れ替えで
敗戦したが、裏を返せばJ1最優先でグランパス戦に全力で当たるという
意思表示
でもあり、相当に慎重に対応しないと苦戦するかもしれない。
（間違っても、格下だとか、相手を侮っていけない相手
）