既に、名古屋グランパスはビッククラブと言う方もいるが
前述したように、Jリーグ及び日本サッカーの弱体化と人気離れが・・・
まず、観客動員数だが、2011年J1平均観客動員数 15,797人
グランパス2011年平均観客動員数 16,741人![]()
浦和レッズ2011年平均観客動員数 33,910人![]()
いずれも前年に比べ減少して(震災の影響もあるが)いる。
最大の原因は、メディアの露出がBS・CSが中心で
一般的の方は普通に暮らしている中で、目に触れる機会が減ってしまい
日本代表には興味あるという状況。
では、なぜ民放は放送しなくなったのか。![]()
単純に視聴率が取りにくいからだろう。(スカパーの放送独占権も影響)
球技スポーツの中でも、人気があり競技人口も多いのになぜと思う。![]()
セルジオ越後は、「昔に比べ優秀な外国人有名選手が日本に来なくなった。」とか
「日本人は、プレミアムリーグなど海外サッカーで目が肥えてJ1のレベルの低さに
気付いてしまった」とか、言いたい放題だが、その面も少しは影響があるだろう。
でも、今話題のボルトンの宮市とグランパスの金崎や永井は、遜色ない逸材。![]()
要は、別に彼らも海外に行けば、それなりに活躍できる素質がある選手なのだが
マスコミは、海外で活躍する選手を崇めて、サクセスストーリーを勝手に作り
視聴率を狙う。
(海外で日本人選手が活躍するのは、日本サッカーのレベルの高さを
世界に見せつける意味で、間接的に貢献するので、否定はしませんが・・・)![]()
サッカークラブの母体も、Jリーグは企業中心と地元市民中心があり
企業中心のクラブ(グランパス・ガンバなど)は、その母体企業の企業業績に
左右されやすく、地元市民中心だと資金面で限界があるという。
一番健全なのは、そのクラブが観客を動員し、民放などから放映料を
安定的に受ける事だろう。
企業側も、広告宣伝の費用効果を考えた場合に投資しやすくなる。![]()
長くなったので、その②に続く![]()