話題の小説。やっとブックオフで手に入れて、ワクワクしながら読む。久々の一気読み。辻村節で心えぐられたけど、面白かった。


婚活を通して、今の日本は傲慢さと善良さで成り立ってるという小説。そうか辻村さんにはこの世界がそう見えてて、それを教えてもらった感じ。そう私も周りの人もみーんな当てはまるから納得しちゃう。傲慢の中には、自己評価が低い割に、自己愛が高くて、みんな傷つきたくなくて自分を守ってる という分析も。ほんとそうよね。令和になって、仲良しとか善良さを持ち合わせてる若者が増えて、でも相変わらず自己評価低いんだけど、自己愛は高い。なんなんだろう。これ。日本はなんでこうなんだろう。私もずっと思ってた。自己評価が低くなっちゃうのは、比べる対象がいつも上の方だからだよね。なんでそうなったかというと、勉強してもっと上へ上へという教育が身についちゃったからなのか。比較対象は常に上の方。自分は何がやりたくて、それには何が必要で、であれば勉強はこのくらいできてれば大丈夫みたいなことになれば少し変わるのかな。でも小さい頃から、これやりたい!なんてことが言える子が果たしているのか。。。矛盾して素人の考察は終わる。。