またまた、
新聞を読んでいたら、
また、介護に関するもの
認知症についての
若い子の素直な文章に
心打たれました。
子ども目線ながら
なんて素敵で前向きな考え方なんだろう。
認知症は、
ロング・グッドバイではなく、
ハッピータイムトラベラー!
過去の楽しかった頃の記憶へ
タイムトラベルするのだ!
そう、
母も今、
ハッピーかは怪しいが
タイムトラベラーなのだと。
あっちの世界、
こっちの世界を股にかけ、
旅の真っ最中なのだ。
昔の記憶は、結構
鮮明に残っている。
時空を旅しながら、
母にとっての記憶を
ハッピー!なものに書き換え、
上書きしていければと思う。
母の人生は、
とにかく、辛い記憶ばかりだと
大人になって、
母の口から聞いて愕然とした。
でも、母は
今が幸せ!
こうなったのが、私で良かった!
とにかく、前向きな言葉ばかり
口から出ていた。
今?
ちょっと、弱気?かな。
もう、疲れたわ!
あー、家が一番!
今日は、どっこも行かん日?
その言葉がよく出る。
そのたびに、
一年前のブログを見て
母をショートステイなどに預け
迷走していた頃を思い出し、
この一年、
母に、申し訳ない事をしたと。
デイサービス中心の生活ながら
やはり、
夜は自分の住みなれた家の
見慣れた間取り、ベッド、
これが一番、母の為にいいのだと実感する。
危なっかしいながら、
台所に立ったり、
洗濯をしたりする事が
母の生きがい、やりがいでもある。
捕虜にしてもそうだった。
在宅介護の始まった当時、
我が事は出来なくても
家事に必死に参加しようとした。
右半身麻痺の車いす生活ながら、
片手で、必死に
まとわりついて寝てしまった
双子の世話を
手伝ってくれた。
喋れなくても
きっちり見れなくても
役に立とうとしてくれた。
それが2人の母たちの
家事、育児経験者ゆえの記憶
なんだろうと。
なんでも、取りあげたり
してもらうだけの生活より
役目があるのは、刺激になるとは
思うのだが、
これがなかなか、
見守る!
難しいんだよねー。
画像お借りしました。
まだまだ私はこの
ハッピータイムトラベラーのお供を
して行こう!
旅行の友!
美味しいよ、このふりかけ。