昨年からはじめた不妊治療の保険金(手術給付金)をはじめて請求した。

 

不妊治療は一昨年度までは健康保険適用外の治療で、全額自費だったが、令和4年度から健康保険適用がはじまって、人工授精や体外受精の治療が、民間保険の給付対象にもなった。

 

私は昨年からすでに、人工授精4回、体外受精(顕微授精)の採卵4回もしているので、もしも全額自費(10割)だと150~200万近くかかっているのではと思う。

 

昨年度の医療費集計だと不妊治療の治療費(自己負担3割)が33万だったので、健康保険が適用になっただけでも大分有り難い。

 

 

 

で、今回、民間の加入している医療保険に請求したところ、なんと逆転現象が起きた。

 

保険金>不妊治療に払った医療費になっていた。

 

【アフラックからの保険金】

→32万5000円

 

 

【東京海上日動からの保険金】

→24万円

 

合計で、56万5000円。

 

2つの医療保険に入っているからというのもあるが、人工授精、採卵術、胚移植術それぞれに手術給付金がおりるので、結構な金額をもらえた。

↓アフラックは受精卵の胚培養管理料や凍結保存管理料にもおりるみたい。

 

高額療養費制度の上限に該当した月もあって、6万くらい返金があったので、不妊治療については実質プラス。

 

治療をすればするほどお財布にプラスになっていくというなんだか変な逆転現象が起きている。

(混合診療等、保険対象外の治療を受けると手術給付金は出ないらしいので、将来的には自己負担も覚悟しないといけないかもだけど。)

 

けれど、治療成績が悪いからこれだけ繰り返しているのであって、結果としては全然良くない。

 

不妊治療のための誘発剤やホルモン剤を飲んでいると、確実に体調が悪くなったり、持病の関節痛も悪くなっている。

なので、なんとか早く結果に結びついてほしい。

 

けれど、医療保険の給付金を請求してみたことで、これだけの給付金がいただけるとわかったので、費用面での不安が全くなくなったことは相当に有り難い。

 

学生のうちに医療保険に入れて支払いを続けてくれていた母親には本当に感謝しかない。