年明け早々、体外受精の採卵のために受診してきました。

 

年末あたりから生理がはじまりかけている?ような感じでしたが、なんとか黄体ホルモンを補充して、今日エコーで見てもらって採卵刺激開始OKの返事を貰えました。

 

今回もPPOS法で自己注射を選択。

 

そして、久しぶりに医大の膠原病科にも受診したところ、11月頃に採血した結果が返ってきていて、今更、抗Sm抗体の陽性が出ていました。

現在、定期通院している病院は、自宅近くの総合病院で、SLEを発症したときに抗Sm抗体も測定してもらっていて、その時は陰性だったのですが、今回は陽性。

抗体って一度測って陰性でも陽性化することがあるのかと思いました。それか、そもそも判定がぎりぎりのラインで陰性だったけど、抗Sm抗体自体は最初から検出されていたのか?

 

そういえば、抗リン脂質抗体も偽陽性と判定されていたけれど、医大で測ったら陰性だったり…。

それぞれ検査に出している業者が異なるから多少の誤差はあるんだろうけど、信頼性とかどれくらいあるのかと、少し疑問。

抗Sm抗体も定期通院している病院でもう一度はかりなおしてもらおうか?

ただ、先生に訪ねたところ抗Sm抗体は疾患の活動性の指標にはならないそうで、その値の経過を追うことは意味がないそうな。

 

不妊治療を受けるにあたっても抗Sm抗体はそれほど気にする項目ではないみたいで、まあ、重要なのは血液検査の結果(数値)ではなく、「どんな症状が出ているか」の方が大切だそうです。

 

ってことで、まあSLEなんだから色々抗体あるよね。補体も低いよね。

薬を使いながら、QOL維持して日常生活送るしか選択はないよねってことですね。

 

 

そして、医大の膠原病科の先生にも体外受精の医療技術について質問してみました。

 

 

 

先生も、やはり明確な答えはありませんでしたが、まあ、病院を変えることでうまくいく例はあると思うと仰っておられました。

医大に通っている膠原病の患者でも不妊治療は同じ医大ではなく、別の不妊治療専門のクリニックに通っておられる方もいるようで、「悩むよねー、僕も同じ立場なら相当悩む」と言っていました。

 

なので、今回は体外受精の3回目の採卵を開始しましたが、もし今回の結果が前回と同じで、なにか改善の道筋が見えないようであれば、一度、不妊治療を専門としているクリニックを受診してみようと思います。

というか、まずは基礎疾患を持っていても体外受精をやってもらえるかも含めてカウンセリングに行ってみようと思いました。