築古戸建てを購入すると、
漏れなく付いてくるのがボロ襖。
和室を残すなら良いのですが、
今回は全て洋室化した為、
ボロ襖は全く似合いません
しかもこんなボロ達が揃っています
襖の1枚は、
下部にキャットウォークの穴が開いています
猫が噛んで?ボロボロです
これらは本来、廃棄して、
新しい戸やクローゼットにするところですが、
出来る事なら、綺麗にしてコストを抑えたい…
そんな気持ちの襖再生です。
紙襖は、本来はクロス直貼りは出来ず、
枠を外して巻き込むのが正道です。
ところがこの枠も古く、
外すのもリスクがありそうです。
全てクロス貼り再生にしました
外れた角も試行錯誤して再生。
これはうまく合いそうにないなあ~
洋室に、丸い取っ手は不要です。
丸い穴を埋めている所です。
枠も塗装していきます。
こうして合計14枚の下地調整をしました。
クロスを貼り、
取っ手を取り付けました。
(本来はクロスの前に取っ手の穴を空けますが、
今回は事情で取っ手が後になりました)
襖のクロス直貼りは、
私も何度も行っています。
本当に試行錯誤してようやく何とか、
見れるようになりました
クロスをカットする時の
カッターの角度とか、
糊や接着剤の材料の選択…
なかなか奥が深いのです。
上手に貼らないと、端からめくれてきます。
そして取っ手の取り付けです。
削って行きます。
出来上がり
ボロ襖も、工夫するとここまで再生できます
おっと、全体の画像を撮り忘れました。
次回撮って来ますね。