IWCダブルクロノグラフ | ウォッチ ホリック watch holic  

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好きな言葉は「ひげゼンマイ」(笑)。横浜と渋谷にある時計ショップ「COMMON TIME」と               横浜元町が本店のジュエリーショップ「CHARMY」の社長のブログです。


皆さん、こんばんは。



さて、IWCのスピットファイアの

ダブルクロノグラフが入荷しています。↓


入荷数が非常に少なく、凄く希少なモデル

なのですね。


しかし・・・


これ、めちめちゃ格好良いです!!!!

かなり、本気で欲しいです。




ところで、ダブルクロノグラフという言い方

って、ちょっと変わっていますよね。


通常は、スプリットセコンド(英語)とかラトラパント

(フランス語)と呼ぶことが多いのですが、

このモデルのダブルクロノグラフという呼び方は、

どうやらアメリカでの呼ばれ方のよう。



なるほど・・・・

発表されたのが、2007年ということで、

リーマンショック前のアメリカの好景気を

意識した呼び方だったのでしょうね。(笑)



もともとIWCのスプリットセコンドは、ドイツ語で

ドッペル・クロノグラフと呼ばれていたので、

ダブル・クロノグラフという呼び方も

ファンには、馴染みやすいかもしれませんね。



それにしても、2007年のジュネーブサロンで

オーダーしたものが、やっと入ってくるって

凄すぎです!!!!!(笑)



裏蓋はこんな感じ↓


さて、この「ダブルクロノグラフ」というのは、

通常のクロノグラフ(ストップウォッチ機能)に

ラップタイムが計れる機能が追加されている

もののことを言うのですが、ご存知ですか???



時計好きの方も多いでしょうから、

何を今更と思うかもしれませんが、

一応知らない方の為に、説明して

おきますね。



この時計は、

ストップウォッチ用の秒針が2本重なって

動くのが特徴です。



ラップタイムの計測をすると、

一本の秒針は止まり、もう一本は

そのまま動き続けるというものなのです。



そして、ラップタイムの計測を解除すると、

止まっていた秒針が、動き続けている

秒針に、一瞬にして追いつくという

この時計の最大の見所がやってくるのです。



フランス語の、ラトラパントという意味は、

「追いつく」という意味なのも、

うなづけますね。




こういう時計を手にすると、

無駄にいろいろなものの計測をしたく

ねりますよね。



家から会社までの通勤時間と

最寄の駅までのラップタイムとか・・・(笑)


※112万8750円(税込み)

  2009年10月時点での価格です。



詳しくは

→「2007年IWC新作」へ






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