2009バーゼル ゼニス新作 | ウォッチ ホリック watch holic  

ウォッチ ホリック watch holic  

好きな言葉は「ひげゼンマイ」(笑)。横浜と渋谷にある時計ショップ「COMMON TIME」と               横浜元町が本店のジュエリーショップ「CHARMY」の社長のブログです。

皆さん、こんばんは。


さて、本日はゼニスの紹介です。

ロレックス、ブライトリングとくれば、

やはりこのブランドしかないですよね。


そして、前にも少し触れたかもしれませんが、

今年は、ゼニスのエル・プリメロが発売されて

40周年になるのですね。


もっと、判りやすく言うと、自動巻きの

クロノグラフのムーブメントが発売されて

40周年ということになります。


この同じ年にブライトリングやタグ・ホイヤーが、

やはり自動巻きのクロノグラフムーブメントを

開発しているというのは、有名な話です。



でも、この時代にピラーホイール式の

36000振動のクロノグラフを開発した

ことには、格別の意味があるように

思います。



さて、その記念すべきモデルは、これ↓です。
ウォッチホリックおやじのブログ


お、いいですね~!!!!

とにかく、70年代の雰囲気がぷんぷん

匂ってくるようなデザインですね。


ただ、この手のデザインは、好き嫌いが

はっきりするでしょうが・・・


ウォッチホリックおやじのブログ

当然、シースルーバックになっていて、

その36000振動を見学することが出来

るようになっているのは、◎。


しかも、このムーブメントには、Cal.469

という新しい番号が与えられていて、

ムーブメントの仕上げに一層の

力を入れているというのも、エル・プリメロ

を開発した先人達への敬意の表れかも

しれませんね。


↑の写真だけだと、全体の雰囲気をつかみ

むには、ちょっと物足りないですね。



それでは、サービスショットです。(笑)
ウォッチホリックおやじのブログ


うゎ~お!!!!

こりゃー70年代バリバリですね。



くしくも、エルプリメロの発売されたこの年に、

SEIKOが驚異的な精度を誇るクォーツ時計

を発表しています。


そして、スイスウォッチ業界は、この後

大打撃を受けることになるのです。



そんな意味もあって、70年代のスイス時計

には、精度よりもデザインを重視する

傾向が高まって行き、独特の雰囲気が

生まれて来たのです。



そして、そんな匂いをぷんぷんとさせて

登場したのが、今回のエルプリメロ40周年

の記念のモデルなのですね。



しかも、世界限定500本で、

日本への入荷本数が、50本くらい

だというではないですか~!!!



早い者勝ちですよ~!!!!!




←人気ブログランキング