400年の風雪。
文禄2年〜3年にかけて造営されたと伝わる松本城天守閣、石川数正親子から江戸時代を通して、小笠原氏、戸田氏、松平氏、堀田氏、水野氏、そして再び戸田氏と転封、入封を繰り返し明治維新を迎えました。
それから、大正、昭和、平成、令和と引き継がれ、一時は崩壊寸前であった天守を今に伝えています。
黒い堅固な天守に、優雅な辰巳付櫓や月見櫓が優美で水面に映り込む姿も見応えがあります。
そして、なんといっても各階層の柱が、手仕事で製材した重厚さと時代感を醸して素晴らしい趣でした。
帰りがけに四柱神社で手を合わせて締めくくり、良い休日となりました。












