赤沢の旅籠。
赤沢は、身延山久遠寺と霊場七面山とを結ぶ参道の宿場として栄え、現在では国の重要伝統的建造物保存地区として、参詣客を集めています。
集落と七面山や身延山を結ぶ道は石畳が敷かれ、勾配のきついところは石段になっていて散策もしやすくなっています。
現在は旅籠もほとんどがその役目を終え、近隣では参詣客に向けた、カフェや蕎麦屋などとして、かつての民家をギャラリーとして開放するなど、文化的発信にも力を入れておりました。
マネギ札と呼ばれる講に来た人の名が並ぶ大阪屋、美味しいお蕎麦の武蔵屋、カフェギャラリーの清水屋、そして巨大な切妻の江戸屋など、とても楽しく散策ができました。
信仰とその土地の暮らし、ひとえに文化ですね。
赤沢の旅籠も、みんなでやるじゃん(^^)/