山梨市地域医療懇話会in三富 | 山梨市日和♪~みんなでやるじゃん~

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山梨市地域医療戦略策定に向けて手始めとなる、地域医療懇話会in三富に参加してきました。


はじめに健康増進課、介護保険課より、山梨市の地域医療戦略の概要について。

次に2025年を迎えるにあたっての地域別の年少人口(0〜14歳)、生産年齢人口(15〜64歳)、老年人口(65歳以上)の現状と予測値について。

最後に山梨市における公立病院の現状をお話しいただきました。


その後は参加者の皆さんで忌憚のない意見をたくさん出していただきました。


一番多かった意見は、現在の牧丘病院で行なっている、診療に向かうデマンドバスや往診による看取りで、参加者の皆さんが一様に感謝し、評価しておりました。

三富地内では平成28年より、診療所が閉鎖にされ、危惧する声が多く寄せられましたが、山梨厚生会及び牧丘病院による取り組みが利用者の皆様に寄り添ったものであるということがよく理解できました。


ちなみに秩父多摩甲斐国立公園を背に山梨市は山岳観光のメッカでもあり、近くの広瀬ダムのヘリポートは県立中央病院からドクターヘリで7分〜8分で到着するそうです。

診療所は閉鎖されましたが、充分に30分間域で高度医療が受けられる地域だということになります。


まさにコードブルーですね(^^)


中には多忙な勤務を心配されて医者看護師などの手厚い支援の要望もありました。


また、安否確認など要支援者への取り組みとして、市も積極的に事業費をかけずに行える対策への提案もあり、地域社会が互いに知恵を出し合い、顔の見えるコミュニティの構築に向けて大いに取り組む課題も見えました。


人生100年時代の到来‼︎

診療や処方箋もデリバリーになる昨今‼︎

誰もが住み慣れた我が家で人生の最後を迎えるために今、考えること。


しっかりと対話を重ねて、より良い医療戦略の策定を行ってほしいと思います。


ご参加された皆様、お疲れ様でした。