修理固成(つくりかためせ)。
夢甲斐塾17期出発式(卒業式)に参加してきました。
出発の地に選ばれたのは酒折宮‼︎
1年半を通して古事記や山県大弐を学んできた事から、古事記・日本書紀に登場する酒折宮が選ばれました。
古事記・日本書紀にはヤマトタケルの東征伝承が記されています。
東征の帰路、甲斐国酒折の地に立ち寄って営んだ行宮が当社に因むとされています。
行在中に尊が塩海足尼を召して甲斐国造に任じて火打袋を授け、「行く末はここに鎮座しよう」と宣言したため、塩海足尼がその火打ち袋を神体とする社殿を造営して創祀したと伝えられております。(ウィキペディアより引用)
また、連歌発祥の地としても知られており、毎年、文化イベントが開催されています。
白倉塾長のお話では夢甲斐塾1期の最初の例会が酒折宮で、その際に上甲前塾長より、松下村塾と吉田松陰の話を聞いた事から触れられ、現在の古事記や山県大弐の学びから18年という時代を超えて、物事を知っているのか?知らないのかで、どれほどの奥行きが持てるのか?
そんな心持ちを感じさせていただきました。
また、出発する17期生同様、修理固成という言葉をいただきました。
修理固成とは、古事記の初めの方に出てくる言葉です。
天の神様たちが、イザナキノミコトとイザナミノミコトに、このただよっている国土を有るべき姿に整え修理固成しなさいと詔を出し、その後日本列島が誕生していく話です。
つまり物事の始まりを意味します。
政治も同じですね‼︎
山梨の未来を担う人材育成として天野健さんが始めた夢甲斐塾‼︎
その土台は17期に及ぶ出発者でそれぞれの物差しの元、拓かれ継続されています。
志。
17期の出発を祝うとともに、これからのご活躍を祈念しております。
ご出発おめでとうございます(^。^)