藤沢型地域包括ケアシステムの取り組みについて伺ってきました。
誰もが住み慣れた地域で、その人らしく
安心して暮らし続けることができるまちをコンセプトに藤沢市にある市民センター・公民館を中心に13地区の特性を活かし、人・団体・企業が手を取り合い地域のつながりを重視した、地域ぐるみの支え合い体制の構築に向けて取り組んでいるものです。
全体の事業の目的と実施の経過はもちろん、短期目標に向けたロードマップ、庁内検討委員会や推進会議設置要項、支え合いの地域づくりの取り組み事例などもりもりの研修となりました。
藤沢市では居場所づくりとして、地域の縁側と呼ばれる多様な地域住民が気軽に立ち寄れるコミュニティカフェのような場所が現在市内に35箇所設置されており、多様な交流が生み出されています。
また、自立相談支援事業業務委託を社協へだし、行政の窓口や民生児童委員などとは別の形で地域の困りごとを発見すべく、各地域での対話の場が多く設けられている点も素晴らしい取り組みだと思いました。
特にコミュニティソーシャルワーカー(csw)の活用は群を抜いていると感じます。
山梨市においても庁内検討委員会の設置が始まったところであり、これからおおいに横串を指し、共生社会に向けた取り組みを発展的に進めていきたいと思います(^｡^)