平成30年度第2回峡東地域広域水道企業団議会に参加してきました。
平成29年度の水道企業団水道用水供給事業会計の決算認定と利益剰余金の処分についての2案件の審議です。
山梨市、甲州市、笛吹市の合計16箇所の受水地点への総供給量は6,173,108m3で前年度に比較して8,229m3の減となり、損益勘定収支の決算概要は、水道事業収益が1,079,869,956円、水道事業費用が992,692,687円で、当年度損益は87,177,595円の純利益となりました。
以上のことから29年度は概ね予算額通りの安定的な運営がされたものと認められました。
しかしながら、今後は企業債償還金の支払いのピークや施設の老朽化による修繕や更新費用の増加も予測されるため、これらを踏まえて中長期的観点で経営基盤の健全性の維持向上に努めることも確認されました。
安心で安全な水道用水が安定供給されるよう今後もチェック機能を果たしていきたいと思います。
議会後は早大マニフェスト研究所の北川教授のアテンドで自治体職員の人材マネージメントについて市長および執行部の皆様とミーティングを行いました。
まちづくりは何と言っても人‼︎
人材教育、人材育成が肝であります。
どうしても中央からの縦割り色の強い自治体職員研修ですが、より内発的に対話ができ、尚且つ主体性を育めるよう、来年度に向けて予算化の要望を行っていきたいと思います(^。^)