関東若手市議会議員の会、栃木公式研修に来ています。
昨日は那須塩原市の観光の取り組みとシティープロモーションについてお話を伺いました。
観光施策では、平成25年より民間から人材を登用し、市内にある塩原や板室の温泉施設を主軸とした温泉ツーリズムに力を入れ、平成29年より観光局を設立、平成29年には一般社団法人化し、旅行業法登録し着地型観光にも力を入れています。
それもこれも東北新幹線での首都圏からのアクセスもありますが、市内の観光に関する資源に磨きをかけながら集約して、効果、効率を高めたことも成果につながっていると感じました。
また、質の向上に向けて現在の団体から個人への観光消費の変化に伴い、オールドツーリズムの磨き直しも同時に行い、首都圏の女性と中高年にターゲットを絞った施策も展開していました。
シティープロモーションに関しても、住民が主体的にわが町を好きになり、いつまでも住み続けたいと思う定住促進と、新たな移住者の獲得に、取り組み、新幹線通勤者への補助、マスコミ向け周知や雑誌媒体の活用、コンテストによるPR動画の作成など、指針に基づき着実に愛郷心を高め、那須塩原の知名度アップに努めておりました。
私たちの街も中央本線や中央道など、首都圏からのアクセスの良さと地域資源は全く負けていないと感じます。
いかにありのままの資源に磨きをかけていくのか?
それこそ、地域に住まうみなさんと手を取り合い、考えなくてはと改めて思いました。
地域に持ち帰りたいと思います(^-^)