〜みんなでやるじゃん〜
私はごく普通の70年代生まれの団塊ジュニアです。
生まれた頃から好景気に沸く日本に育ち、何不自由ない生活をおくり欲求はお金さえあれば満たせるという時代の中で育ち就職し、結婚し、独立し、ただただ時間を過ごして来ました。
そんな中、資本主義の崩壊により右肩上がりの成長がとまり、人口減や高齢化による、解決すべき地域の諸課題が山積し、気が付いた時には、夢すら持てない社会へと日本が進んでいると思えるほどの時代が、今まさに私たちの前に現れています。
しかし、夢が持てない現代は、果たして不幸せなのでしょうか?
私達はおよそ江戸時代の大名よりも豊かな生活をおくり、知恵や技術を機械におしつけ、不便なことを様々な便利なモノへと変貌させてきました。
その代償として、私達の人間としての能力は失われ、地域や他人に対して無関心になり、人の絆が薄れてしまっています。
その昔・・日本人は日々生きることへの感謝をおてんとうさまに手を合わせる事から始まり、おてんとうさまに手を合わせて一日を過ごしていました。
自身以外の命(食べ物)を頂き、病気になれば、手を合わせ(手当て)神に祈り、科学技術ではない、目に見えないものを信じてきた民族でした。
また、主家や他人のために命をかけたり、切腹という世界で唯一の自己犠牲自殺を行なう稀有な民族でもありました。
現代は果たしてどうでしょうか?
責任は他人に押し付け、言い訳をし、次世代の先送り・・・。
このままで良い訳がありません。
私達が目指してきた豊かな社会は、お金で満たされる物質的なものではなく、「心」という精神的な世界にあるのではないでしょうか?
現在、320万人という日本で最大の疾患である精神疾患、これはまさに、便利な社会を追い求めてきた日本社会への答えではないでしょうか?
つまり、便利さや娯楽を追い求めてきた社会は、日本人としての心を失い、無関心な人々をつくり、地域社会を軟弱にしていると言えます。
また、貨幣を見ても、物の等価として存在したお金が、現代では金融業のようにお金がお金を生み、物が媒介されなくてもお金が生みだされる、理解できない状態になっています。
そもそも、一番大変な物つくりされている一次産業従事者が賃金が低く、加工したり、販売したりする、二次・三次産業者が賃金が多くなる社会構造になっています。
果たしてこんな不公平でよいのでしょうか?
頑張っている人が物の等価として正当な賃金が支払われる、または、生み出せる社会が必要です。
3.11を経験した我々日本人が、時代を超えるために、今一番必要なことは、戦後70年で失われた日本人の強い精神力、日本人としての感謝する心が、、必要であると考えています。
皆が豊かで幸せに暮らせることを願い、確かな一歩を日本人として歩んで行くことが、時代を超えて、過去と現在をつなぎ、豊かな未来を築いていくと確信しています。
是非、ご賛同いただけましたら、山梨市を元気にする活動にご参加いただけましたら幸いです。
人一人の力は知れています。
でも、一人一人の力が合わさり、いずれは万人を動かす力になります。
私たちのキャッチフレーズは
みんなでやるじゃん‼︎
ともに山梨市の未来を明るく拓いてまいりましょう(*^_^*)