温活で医療費抑制 | 山梨市日和♪~みんなでやるじゃん~

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〜温活を健康増進の新たな活路へ〜


堀内のりこ厚生労働大臣政務官を囲んで、セルフメディケーション税制や未病推進について意見交換をさせていただきました。


平成 27 年度の国民医療費は 41.5 兆円となり、前年度に比べて約 1.5 兆円の増加しましました。

医療費の内訳を診療種類別にみると、入院 16.4 兆円(構成割合 39.5%)、入院外 14.2 兆円 (34.3%)、歯科 2.8 兆円(6.8%)、調剤 7.9 兆円(19.0%)となっています。

つまり、国家予算において三分の一を超える最も大きな支出が医療費を含む社会保障費になります。

これをいかに圧縮するかはまさに火急の要事であります。


近年では各自治体で後発医薬品や特定健診の推進により、より重症化した人を出さない早期治療の取り組みや、未病に代表される病になる前に必要な免疫力を高め、病気にならないように健康づくりする、より先進的な取り組みも進んでいます。


医療費を押し上げている一番の原因は、医療費無料制度など、軽度のけがや病気でも安易に受診してしまうことや、更には医療機関や薬局で必要以上の投薬を出すことにもあると考えます。

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税制改革大網で新たな医療費控除の仕組みとしてできた、セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)は、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人が、平成29年1月1日以降に、スイッチOTC医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。


昔から病は気からと申しますが、先ずはセルフメディケーションに代表されるように自らが健康について前向きに考え、如何に元気に長寿を全うするのか?

そう言った意味でも、すでに健康長寿日本一の山梨の強みを生かす取り組みも重要と考えます。


日本一の日照率や2000メートルの山々がもたらすおいしい水、それによって育まれたポリフェノールをたっぷりと含んだぶどうや森林。

更には地質が生み出した温泉や鉱物など、ウェルネス的要素を含む素材がたくさんあることも事実であり、こういった1つ1つの光る取り組みを医療特区的国家プロジェクトとして、山梨の未来を拓くのも1つの選択肢なのかもしれません。


温活もまだまだ始まったばかり。

社会の隅々まで先ずは認知されるよう、臨床と情報発信に努めていきたいと思いま。

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と、その前にまず私も実証実験。

全治4週間の骨折がどの程度効果的に免疫力を高められるのか早速、通って試してみたいと思います(*^_^*)


健康長寿社会もみんなでやるじゃん♫