式年造営御柱大祭の上社里曳きにおじゃましてきました‼︎
7年毎の寅と申の年に諏訪大社の社殿の四隅に建てる樹齢150年を超えるもみの木を山から曳き、境内に建てる一連の行事を「御柱祭」と呼び、 諏訪地方の6市町村の氏子たちがこぞって参加して行われます。
一本の御柱は、長さ約17m、直径1m余り、重さ約10トンの巨木。
柱を山から里へ曳き出す「山出し」が4月に、神社までの道中を曳き、
御柱を各社殿四隅に建てる「里曳き」が5月に、上社・下社とも行われます。
起源は平安初期と伝わり、御柱一本につき、千人から二千人の人々が奉仕をし、御柱際の年には氏子は、貧富を問わず家の新築や改築をせず、また、元服や婚礼も慎んだと言われています。
本日は前宮の里曳きを見学させていただきました。
特に鳥居から一直線に続く300メートルの急坂は圧巻で、曳き子が呼吸を合わせてグイグイと御柱を進める姿は見応え充分でありました。
その様子はこちら
上社の里曳きは明日、明後日も行われ、下社は翌週に開催されます。
是非、一度勇壮な御柱祭見てみてはいかがでしょうか(*^^*)