2015卒業証書授与式 | 山梨市日和♪~みんなでやるじゃん~

山梨市日和♪~みんなでやるじゃん~

山梨市を「大好きなまち」にする会 根津和博のブログです。
「山梨市に住みたい」と思っていただけるような
まちづくりを目指しています。
合言葉は「みんなでやるじゃん」。
ともに活動してまいりましょう♪

{B614C139-5435-459C-86D1-BC1BCD4329FB:01}
昨夜は山梨青年会議所の卒業式でした‼︎

青年会議所は、「明るい豊かな社会」の実現を同じ理想とする、20歳から40歳までの青年経済人の社会活動を目的とする団体で、主に「個人の修練(トレーニング)、社会への奉仕(サービス)、世界との友情(フレンドシップ)」を三信条として活動しています。

日本全国には約700の各地青年会議所があり、山梨県にも11の青年会議所があります。

人生を80年と仮定するならば、その折り返しが40歳という年齢になります。
つまり人間として、社会人として、まだ未成熟な時期に、同じ志を持った仲間とともに社会活動を経験する中で、上記の三信条を培うことに一番の醍醐味があるのだと思います。

また、青年会議所の特質上、単年度ごとの執行部の入れ替えや40歳までの年齢制限によって常に若々しいエネルギーが保たれ、必然的にまちづくり運動が活発化させる効果があります。

そんな中、山梨青年会議所でも、まちづくりに没頭し、40歳を迎えた二人の先輩が晴れて卒業を迎えました。

まちづくりは人づくりとよく言いますが、
まちづくりの根幹は世の為、人の為、
そして何よりも自分自身の為にあるのだと思います。

それは、
このまちに生まれ、
このまちで育ち、
このまちで仲間と出会い、
このまちで商いを行い、
このまちで伴侶を持ち、
このまちで子どもを育て、
このまちで命を育んでいく‼︎
つまり、このまちと運命を共にして生きているのだと気づきます。
まちを良くすることは、
世の為、人の為の前に、
まず自分自身の為に行っているのだと思います。

まちに活力が無ければ、
私たちの会社はもちろん、
家族も元気にすることはできません。
自分自身の為のまちづくりが、
自分の大切なもの、大切な人の為のまちづくりにつながるのだと思います。
{D435407B-72D1-4164-8FD0-9EBA5F9E38A4:01}
昨夜、卒業生二人の答辞を聞く中で心に残ったのは、各々誇りを持って青年会議所活動を行ってきたという点です。
それは山梨青年会議所として43年間の歩みがある中、先輩諸兄から引き継いだ伝統と誇り、
そして時代とともに自らが青年会議所活動の中から培った経験という糧を私たちに託したいという気持ちがあるからなのだと感じます。

20歳から40歳まで、限りある人生の中で最も輝ける青年期に、数ある団体の中で青年会議所を選んだのであれば、一生懸命まちづくり活動に取組み、青年会議所を選んだ、自分自身の尊い決断に、先ず誇りを持って欲しいという事なのだと思います。

また、卒業する二人の奥様の挨拶では、夫が青年会議所活動に邁進する過程から、JC未亡人という言葉が出てくるくらい、家を空けてしまったという家族ならではの実情も生々しく聞く事が出来ました。
私たちは自分自身の意思で青年会議所に入会しました。
しかし、妻や子どもたち家族や事業所の仲間は自分自身の意思とは関係なく、
青年会議所活動に巻き込まれているのだと思います。
だからこそ、現役時代に自身に誇れる社会活動を行うことが重要なのだと気づかされます。

そして、その社会活動は青年会議所を卒業して終わりではなく、
むしろ成熟した社会起業家として、
更に社会活動家として、
各々の地域社会を明るく豊かにする為に正に率先して行動し、次世代の為に自身の糧である地元に裨益していくのだと思います。

私の青年会議所活動も残すところあと2年‼︎
二人の答辞からいただいた誇りというバトンを志を同じくする仲間とともに、
ワクワクするような刺激的な例会や
誰も行ったことのないイベントに挑戦していきたいと思います(*^^*)

青年会議所活動もみんなでやるじゃん♫