
フィールド21さんの皮むき間伐コンソーシアムに参加して来ました!!
皮をむき間伐は、通常のシェンソーを用いた間伐とは異なり、
のこぎりと木槌、竹へらを用いて、立ち枯れさせてから切り倒す「皮むき間伐」です。
女性でも安全に簡単に作業を行うことができます!!

木が水や養分を循環させている樹皮を環状にカットするだけでなく、
木材としての使用範囲を広げ虫等を付きにくくする為、
樹皮を上方まではがして木を立ち枯れさせていきます。
通常の間伐では、伐採時の木は沢山の水分を含んでいて、
非常に重く、搬出すのは大変な重労働になりますが、
皮むき間伐では、切り倒す前に適度に乾燥させるので、
伐採時には、軽トラックで運べるくらいに木が乾燥して軽くなる利点があります。
ただし、乾燥期間が半年ぐらいは良いのですが、
あまりに長く乾燥させるとひび割れしてしまう事もあり、
注意が必要ですが、 フィトンチッドなどの有効成分が多く残ることもあり
近年では盛んに行なわれているそうです。
作業的期は4月から8月の水吸いの時期で、休眠期の1月2月あたりに切り倒すのが主流とされています。

今回作業で皮むきした桧も、2月に切り倒します。
どのくらい軽くなるのか・・・半年後が楽しみです!!
やまなしは面積の八割が森林♪
今後の山のあり方が、未来のやまなしの根強い産業になる様!!
私達も視野を広げていかないといけませんね♪

帰りがけ・・帯那山の林道の木立に
上帯那の棚田景観を眺めていると
緑や森林のもつ癒し効果を感じずにはいられませんでした。
山ガールや森ガール!!昨今のトレランやノルディックウォーキング!!
など医療・ウェルネスにつながる森林浴観光等も視野に入れ、
森林の活用を考えて行きたいですね♪
誇れる山梨へ♪みんなで間伐するじゃん♪