参院選序盤終了 | 山梨市日和♪~みんなでやるじゃん~

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山梨市を「大好きなまち」にする会 根津和博のブログです。
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ともに活動してまいりましょう♪



参議院選挙も最初の週末を越え各陣営の動きも加速してきました!!
日曜日は安倍首相も来県し
応援演説を行われ
異例の七人出馬となった山梨選挙区の激戦ぶりがうかがえます!!
大方、前評判通りの展開に事は運んでいますが、
どうも、有権者に争点の政策や各候補者の言霊が聞こえません!!
若者の政治離れが進んでいるのは…
政治に関心が無いわけではなく、
核心的に政治の未来に絶望視している気がしてなりません。
ネット解禁になり
より各候補者や政党の政策や理念を拡げられるチャンスなのに…
出てくる投稿は
何々さんが応援に来ました…
お昼は何を食べています…
個人演説会開きました…
等々…
個々の政策が聞こえてきません!!
ネットは、紙媒体と同じで記録に残ります!!
本当の意味で熱く♪
山梨を!!
日本を元気にするべく政策を
ネットスタッフではなく
候補者自身の思いを
配信していただきたいものです♪
そもそも今回の選挙、
ねじれ解消が争点になりつつあり…
二院制の制度のあり方も議論しなくてはならないと考えます♪
国会は、「衆議院」と「参議院」の二つの院から構成されています。
先進国は二院制を採用している国が大半ですが、
二院とも公選制度の日本においては、
参議院のあり方を考えなくてはならない感もあります。
二院制を取るメリットは、
法律や予算、外交問題を決めるのにあたり、
慎重に法案をチェックし、
衆議院と参議院の二院でダブルチェックすることで慎重な決断ができます。
また、二院制によって、より多くの国民の声を国政に反映することができます。
衆議院議員と参議院議員は、
選挙区や任期など、異なる選挙方法で選出されています。
民主主義にとっては重要なことで、
これによりより多くの国民の声を反映できます!!
衆議院は、任期が4年と参議院に比べ短いこと、
また、解散制度があるために、 任期よりもより短期間で国民の審判を受けることになります。
そのため、衆議院は、国民のその時々の意思が反映されやすいといえます。
その反面、国民の一時的な人気で政権与党が暴走することも心配されます。
これに対して、参議院は6年の任期があり、任期途中での解散もありません。
そのため、衆議院ほどには民意を意識することなく、
各議員が政治信条に基づいて時間をかけて議案を審議できるという特徴があります。
衆議院の決めたことに行きすぎがないかどうかチェックしたり、
衆議院の足らない点を補うことが可能となります。
しかし、二院制には問題点もあります。
参議院は、衆議院とほぼ同じ政党で構成されることが多く、
無所属の学識経験者などはほとんどいません。
参議院の存在意義について疑問が呈されます。
また、逆に衆議院と参議院で多数派が異なっているときは「ねじれ現象」を起こしてしまいます。
その場合には、双方の対立の激化により議会が混乱、結論が出るまでに時間がかかり過ぎるという事もあります。
このように、単に衆議院の可決を追認するだけであるなら、参議院は不要といえるし、
かといって、衆議院と参議院で議論がぶつかり、決断ができなくなっても困ります。
二院制は、今後この点についてどうすべきか、考えなくてはなりません!!
参議院が政党化しないように、法改正をして参議院議員の選出方法を変えることも一案かもしれません。
例えば、昔の「貴族院」のように、学識経験者を内閣が任命し、党派に関係なく、衆議院の議事にチェック機能を働かせることが望ましいのかもしれませんし、
また、ドイツのように、都道府県知事が任意に代表を派遣する「地方院」などにする事も考慮に値するのかもしれません。
現状を維持すべきなのか、もしくは、違う方向に進むべきなのか、二院制の行く末については、国民の大きな関心事として考えていく必要がある問題です。
長くなりましたが…
この機会に是非、二院制についても考えてみてはいかがでしょうか?
そうそう、本日はなんと!!
小泉進次郎青年局長が山梨市にきます!!
大物政治家を見ることができるのも大型選挙の楽しみの一つ!!
お時間があります方は18時40分に山梨市役所向かいの旧ひうが駐車場にお集まりください♪

今日も元気ハツラツ♪
みんなでやるじゃん(^-^)v



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