山梨市古民家探訪
山梨市・甲州市に多く残る甲州古民家(養蚕切妻民家)の視察に行ってきました。
古くからの地元の産業であった養蚕の為に大きく開けられた開口部の棟が特徴です!!
先ずは茅葺き鉄板覆いの良質の民家からスタート・・・内部には築140年の歴史の通り・・・
かつての生活道具そのままに遺され、郷土資料館のよう・・・
二軒目は、明治から昭和に掛けて活躍した2棟並ぶ西保郵便局となりの切妻民家・・・
この景観そのものがミュージアムともいうべき歴史のひとコマを感じ・・・
何とか1棟でも多く後世に遺さなければと思う・・・・
3軒目は、古くから武田家の軍用道路として秘密裏に作られた裏街道沿いの集落へ・・・
集落全体が高齢化の波を大きく受け・・・衰退し・・やや自然が一歩リードしているそんな街・・・
みのりに自然の営みを感じ・・・自然と共存する人々の暮らしが垣間見れ・・・
山からの水・食料・材を得た先人の知恵を感じました。
私もいつか・・・私の終の棲家になるような300年住宅!!目指し!!
山梨イヤ全国に残る良質の木造家屋を守るべく・・・先ず・・山梨市から発信したいと思います。
この路地の先に豊かな暮らしがあるかもしれませんよ♪
あなたも古民家暮らし始めませんか?山梨市で。
本日案内頂いた平野さん、ご参加された皆様お疲れ様でした。