土壁・柿渋塗り
今日は、年末の大掃除も兼ね、土壁と柱や梁の隙間を埋める土壁塗りと新材を利用した窓枠の柿渋塗りをしました。
まずは土壁塗り、長年の劣化により隙間の空いた部分にへらでパテのようにわら土を塗ります。
これにより隙間からの砂や虫の侵入を防げ暖房効率も上がります。
こちらは柿渋塗り、新しい木材で補強した部分を古材風の雰囲気にするために柿渋を使い、酸化と発酵によりすすこけた風合いを出します。(ちょっと赤みがあるのが特徴です)。
その後、予算の関係で金属のフレームになった階段部分をペンキで塗装したり、古い畳をやや新しい畳に敷き変えたりと、1日の作業が進み見違えるように綺麗になりました。
作業も終わり一年の総括を兼ねて忘年会を開催し来年の課題や作業を確認し労をねぎらう1日でした。
このブログをみて古民家や田舎暮らしに興味をもたれた方々!!
山梨ガバメント協会はいつでもウェルカムで同士を募集します!!
一緒に古民家改築をやりましょう。メール・コメントをお待ちしています。