
yulagiイベントの帰りに福々亭さんにおじゃまして
きました!!
写真の小屋は、「小さな削ろう会」でお馴染みの甲州市塩
山在住の大工、雨宮国広さんが製作されたものです。
雨宮さんは「どんな木でも生かす」をモットーに、
手道具のみで、自分たちで伐りだした木を使った家づくり
を実践されています。
小屋組は、垂木の固定以外は釘を使わないもので、
土間に半分ほど埋った玉石の上に、土台を回し柱を立てた
ものですが、骨太な印象でした。
ちょうなや鎌の跡の残る木材を見ていると、
以前みたドイツに鳥居を建てたDVDを思い出します。
雨宮さん曰く・・・
僕は小刀とかんなの繰り返しだと言うように、
人間の力で自然の木を切り出し!!
知恵を絞って一つの建造物を造り出す力はとてつもなく、
先人より技術を受け継ぎ、伝えてゆく精神は
天晴れというほかありません!!
そんなことを想いながら・・
杉皮葺きの屋根を眺め、
日本の木造加工技術を改めて考える一時でした。
みなさんも是非!!手仕事の凄さを体感してみてください
ね♪