シャルマンフルール たけうちえりこです。
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こちらのブログは花ブログなのですが
今回はちょっと別の話 お読み辛かったらごめんなさい
先日演出家の蜷川幸雄さんがお亡くなりになりました。。
世界のニナガワといわれた蜷川さん
いつか蜷川舞台を見たいと思っていたけれど・・
ご存命の間ではかなわずじまい・・
一番見たかったのは藤原竜也さん主演の「身毒丸」
蜷川さんといえば藤原くんと思うほどだったから見たかった
でも結局都合つかず・・で見れずじまい その
デビュー当時の藤原君は本当に若くて可愛らしいお顔立ちだった・・
・・その藤原竜也さんも30過ぎの男性・・そして藤原さんを育てたといわれた
蜷川さんが亡くなられた
どうしてみたかったのかと聞かれたら
それはやっぱり蜷川さんの伝説・・灰皿をなげるとか・・
アイドルが次々と・・蜷川舞台に出てたからより素敵に変貌?していく
ミーハー的に見たかったというよりは・・
人間的にとても興味があった・・といった方が適切かもしれません・・
と言ったって
ただの観客席からみるだけ いち観客人でしかないわけだけど・・でも
「アイドルをなめんなよ」なんて言っていた蜷川さんを
アイドル達はどんなに舞台でしごかれても
とても信用してたしがむしゃらだったろうし頼りにしていただろうし
ちゃんと蜷川さんはしごくだけでなく そのあとのフォロー やさしさをもっていた人
なのだろうと・・蜷川さんのご葬儀 藤原さんの弔辞を聞いていても感じられて
泣けました。 蜷川幸雄さん ご冥福を心よりお祈りいたします。
そして・・
娘さんの実花さんが撮られた遺影・・とても凄みを感じました 実花さんが蜷川さんの書斎で見つけたという
仕事関係のものを見て
「もっと もっと 父は演出したかったのだろうな・・悔しかっただろうな」
という実花さんの話に自分の父を思い出しました。・・やっぱり厳しかった父 でも優しかった父。
この年になって 父が生前必死に伝えようとしていたことをふと思い出すことが多々あります。
私が18歳の時は子供過ぎてちっとも理解できなかったことも
今は あー お父さんの言いたかった事はこういうことかな?(今頃?笑)
如何して逝っちゃたの?
と嘆くことはいっぱいあったけれど あー お父さん きっとこういいたかったんだよね
と思うようになりました 実際 目の前にいたら
きっと そう とは言わないと思うけれど。目の前にいなくても 心にはいて
引っ張てくれることってあるんだなーと思います。
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