【悲報】京都大学 iPS細胞研究所で、助教が論文不正
また😱 若い研究者による不正事件発生です。
しかも、よりによって、山中先生の新しい京大iPS細胞研究所で、
事件は起きてしまいました😱
先日、京都に遊びに行った時に新しく改築された施設(CiRA:サイラ)をチラ見しに行って、治験が上手く行けばいいねー、なんて話して来たばかりでしたが、またもやあり得ないような稚拙な事件が起きてしまいました。
報道を見た第一印象は、
京都大学の一人前の助教による不正だなんて、
しかも、STAP細胞事件だの、
東大先端研の元特任教授森口による、うちの病院〔米国MGH〕での架空臨床試験手術報道
(報道だけで論文なんかない事件💧)
で散々杜撰過ぎる犯罪を目の当たりにして、
尚且つi PS研究の総本山での、しかも助教という一人前のスタッフによるねつ造事件など、
山中先生がすべての論文に目を通しているはずで、
事件の必然性も蓋然性もないない環境で、一体何が起きたのだろうか???
犯人が世界に発表した成果は、『血液脳関門』
という、脳🧠に血管から危険な物質が移行しないようにするバリア機能💧
機能的に有効なものが出来たかどうかすら、一人では証明出来ない代物ですから、明らかに故意かつ計画的に、共同研究者全員に詐欺を働いたことになります😓
そんなこと、あるのかな…😱
しかし…
疑問は、以下のリンクにある、お節介な愉快犯サイトの、歪んだ正義を振りかざす主宰者からの情報でよくわかりました。
首謀者もとい主宰者には、下衆な品のない趣味言動からも伺えますが、やはり学がないようで、情報の意味が解らなかったようですが。でも、材料提供に貢献はしていただけました。
ネットに顔のみならず、学位記を持った大学院の卒業記念写真まで晒されてしまった『特定拠点助教』の山水康平博士。
下衆記事には京大卒の研究員とされていましたが、
平成22年に京大医学部大学院を修了して博士号を取得しています。
京都大学は大学院大学として医学部の定員が100人しかないのに、大学院の定員が約400人と、他大学医学部の卒業生を対象にしていますから、卒業大学が京大かどうかは分かりません。
その後、5年間にわたって、臨床に出た、即ち医師として臨床研修に出た模様です。
現在、2年間の臨床研修を修了しないと『保険医免許』が降りませんから、
① 基礎系大学院を先に修了
② 2年間の初期研修(法定)
③ 3年間の後期研修(専門科目)
という順番だと思われます。
学生時代から基礎研究が好きだったのか、
他大学から下克上狙いで京都大学の大学院に行くのが目的で、基礎医学系の大学院を受験したのか、
基礎医学系でも、初期研修を終えてから大学院に進むのが通例で、あまり一般的なパターンではありません。
『血液脳関門』というテーマから、また、基礎系大学院に先に進める融通が利くことから、彼は精神科医でしょう。
そして、2016年から『特定拠点助教』として再び京都大学に勤務しています。
事件の背景として重要なポイントがこの『特定拠点助教』というポジションです。
このポストは、京都大学の正式な教官の籍ではありません。
つまり、
正式な京大医学部の先生は
『文部科学教官』
という肩書きになります。
『特定拠点助教』というのは、国家の研究奨励プロジェクトへの計上予算に基づく、
特定の研究テーマのために用意された研究費つき期間限定ポストになります。
つまり、山水康平博士(医師)は、次のステップとして、『文部科学教官・助教』のポストが運良く自分に回ってくる幸運でも来ない限り、
『特定拠点助教』のポストを継続してもらわなくてはならないのです😱
山中伸弥教授も、整形外科医の仕事が合わなくて基礎研究の道に進んでいますし、
僕の大学院(分子遺伝学)時代の同級生にも、精神科を背景に、でも現在、精神科医はアルバイト程度で、准教授相当の研究所ポストで、難病研究を中心に継続している女医さんがいます。
山水康平氏も、後期研修を終えてすぐに研究所に戻っていますから、
今のポジションが打ち切られたら臨床に戻るなどという自体は、イヤだったのかも知れません。
逆に、この『特定拠点助教』のポストは、臨床に携わる先生方でも、期間限定で研究に没頭するチャンスを提供する、柔軟な研究者を起用して研究に携わっていただこうというユニークな企画でもあるので、
特定の研究者が何回も契約を更新して、何十年もポストに就づけるということを想定したポジションではないのです。
しかし何れにせよ、
ポジション継続には、それなりの結果『業績』が必要です。
また、時々出て来る各種『助教』や『講師/准教授』の求人にも、
研究業績をポイント数(インパクト・ファクター)の合計得点で勝敗が左右されます。
応募者が全国から殺到する公募選挙になど、競争が激しくて、ちょっとやそっとの業績では、とても勝負に耐えられないですから、
『特定拠点助教』の契約期限が切れる3年の任期満了を前にして、相当な精神的プレッシャーが重圧としてのし掛かっていたことは、論を待ちません。
かく言う私も、『白い巨塔』の世界におりましたが、
高度救命救急センター助教から、『文部科学教官〔准教授/講師〕』
の全国公募選挙に立候補させられて、一騎打ち勝負も経験しました。
ドラマと同じで、権力者の後ろ盾付きで教授会の場で得票を争うのですが、
そんな代理戦争でも、自分が擁立した教授公募の破壊力がないではお話になりません。
医学部の教授選では、インパクトファクターの合計点で100ポイントが、必要最低ラインだとされています。
かの小保方晴子氏は、博士号を取得してたった3年で何が出来るかと非難されましたが、
この山水康平氏は学位取得ごに臨床研修に従事をしたということは、ほとんど5年間の研究ブランクがあったのと同じで、
2016年に『特定拠点助教』の幸運が当たってからの研究歴ですから、基礎がちゃんと出来ていた分だけ小保方氏より能力的にはマシかも知れませんが、
故意に詐欺行為に走ってしまった罪は、遥かに重いと言わざるを得ません。
『血液脳関門』の精密なバリア機能を再現するのは、限りなく困難だろうと考えて当たり前ですから、
ゼロからプロジェクトを始めて、
3年で出来ることと、出来ないことの区別がつかなかったのは、
所詮は研究初心者だったのではないかと思います。
しかも、そのテーマも自分のアイデアではなく、5年ぶりの大学院生のように、
指導教官の研究計画に乗った参画だった筈です。
基礎から順番にコツコツと業績を積み上げられずに、再生医学の世界最先端にいる自分自身への謙虚さを忘れた若造の勘違い妄想が招いた悲劇に他なりません。
ただ、この山水博士、もう研究者としての道は絶望で、京大と厚労省から、詐欺罪での刑事告発と、莫大な損害賠償請求があるかも知れませんが、
小保方氏(論文不備が修正出来ず学位剥奪)や
森口氏(東京医科歯科大学看護学部卒)のように医療資格がなく、潰しが利かない訳ではないのが救いです。
本当に山水康平氏が臨床研修を修了しているなら、医師としての再起が可能になります。
悪夢の3年間の罪を償ったら、
せっかく猛勉強で勝ち得た医師免許に恥じぬように、
良い医師になって、生まれ変わっていただきたいと思います。
✨✨✨✨✨✨✨✨✨
【日経電子版】京大iPS研で論文不正山中教授ら謝罪
京都大学は22日、iPS細胞研究所の山水康平特定拠点助教らが2017年2月に発表した論文について、捏造(ねつぞう)と改ざんの不正行為があったと発表した。
〔引用〕事件報道
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO25988540S8A120C1000000
http://www.sankei.com/west/amp/180122/wst1801220072-a.html
〔引用〕京大i PS細胞研究所
http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/
〔引用〕東大 森口事件
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E5%8F%A3%E5%B0%9A%E5%8F%B2
〔引用〕ネットの事件情報
https://hibi-study.net/yamamizu-kohei/
