好きでないことをやるという無意味

今日は好きでないことをやるという無意味というお話しです。

努力さえすれば報われる。

そう信じて、好きでもないことを一生懸命がんばる方は多いですよね。

私も以前はそうでした。

好きでもないことをやって、やり遂げてこそなんぼだと思ってましたし、そうすることで人から評価されると思っていました。

特に仕事では好きでないことをやることの方が多いと思います。

仕事だから仕方ない、と割り切っているかもしれませんが、このように好きでないことをやるというのは大変無意味なこと。

なぜなら、生産性が悪く、いい結果が出ないからです。

人にやらされて（頼まれて）それをこなして満足という方であれば問題ないでしょう。

自分の意思がなく、与えられたことだけをこなすただの奴隷と同じですから。

ですが、これを読まれている方はそうではないと思います。

今の自分の環境が嫌だったり、もっと大きく飛躍したいのに出来ないと思われているのではないでしょうか。

好きでもないことをやっているのは時間の無駄で大変無意味です。

脳は自分のことをよくわかっています。

好きでないことはできるだけ避けようとするため、やり遂げるまで時間がかかったり、仕上がりがうまくいきません。

では、好きでもないことを頼まれたりしてやらなければならなくなった時、どうすればいいのでしょうか。

断れるのであれば断るのが一番。

多くの場合はそれが出来ないことが多いでしょう。

だったら、自分がこれをやることで、誰の助けになるか、誰のためになるのかということを考えてみてください。

終わった時に「ありがとう」と言われてワクワクするか。

役に立てて良かったな、と思えるかどうか。

人の役に立つということは嬉しいことだし、やる気も出ます。

例えば、チーム全体が落ち込んでいる時に、自分が頑張ってみんなを励ましてあげたいと思うだけで、やりたいと思うことが多いはずです。

そのように、誰の役に立つのか、それを心からやりたいと思えるかということを考えてみると、好きでないことでもやりたくなるというもの。

このあたりはマインドの使い方が上手になると、簡単にできるようになります。

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