こんにちわ
色ともじと食で 花まるのワタシに戻る時間をお手伝いする
「しょくいくLOVE」「七色龍」 代表 木下小百合(さ~ちゃん)です
「しょくいくLOVE」で開講している講座は
おみそなどの仕込みモノがメインです。
お料理講座は、リクエストがあった場合にプライベイトで開講しています。
『食』の講座って、お料理教室をイメージされることの方が多いのかもしれないけれど
「しょくいくLOVE」ではあまり開講していません。
なぜ?
わたしの中で、お料理教室のイメージが湧かなかったんです。
「おもてなしに使える、写真映えするようなお料理メニューを考えてレッスンをする」
わたしがお伝えできる事ではないような気がしています。
おもてなしのお料理は、『ハレの日のお料理』です。
私自身、毎日が『ハレの日のお料理』の必要はないと思っています。
我が家は、ほとんどの日が『ケのお料理』=普段のお料理(どちらかと言えば質素なお料理)です。
それなのに、教室だけ『ハレの日のお料理』をお伝えすることに抵抗感があったんです。
祖母や母のお手伝いをする中でお料理を見よう見まねで習い
本やお料理教室で習い
少しずつ体験を重ねて、お料理をすることを身に付けてきました。
お料理学校や調理師の勉強をしたわけではありません。
そんな私がお伝えできる事が見つけられなかったんです。
お料理の基本をきちんと習おうと
ライブフーズアカデミーの研究生講座・インストラクター講座を受講しました。
土井敏久先生のお話を伺いながら
少しずつ 少しずつ 家庭料理をお伝えしたいキモチが育ってきました。
ライブフーズアカデミー・土井勝&信子先生が伝えようとされているお料理は
毎日の食卓に上がるお料理です。
昔は、家庭で伝えて来られたお料理の方法
今は、核家族になり、共働きになり
おばあちゃんやお母さんが家庭の中で、子どもたちに伝える時間も無くなってきています。
お金さえあれば、なんでも手に入る時代にもなりました。
けれども
食べる人を想い、食事を用意する方法は誰かが伝えていかないといけないと
土井勝先生もおっしゃっています。
足元にも及びませんが…
わたしもお手伝いが出来たらな~と思っています。
基本のお料理を何度も何度も作って、手や身体で覚えていく。
お料理は
『思い続けること
作り続けること
シンプルであること』
と敏久先生は、著書の中でおっしゃっています。
わたしが習ったおせち講座は
家庭料理の集大成であるおせちを約1年かけて練習します。
何度も何度も作って、食べて
我が家の味にしていきます。
おせちだけど、毎日の食になります。
包丁の扱い方
食材のコト
お料理の方法
などを何度も何度も聞かせてもらいました。
年末まで、あと4ヶ月。
おせちを全て習うには、ギリギリのタイミングです。
家庭料理の集大成であるおせちってどんなモノ?
お正月におせちが要らないのだけど
気になるな~って方に
おススメの
『いいとこどりのおせち講座』
9月30日(土)
広島市安芸区 ガストピア安芸にて開催予定です。