仕事などで忙しさに追われ、我慢を重ねた末に、

やっと来た休憩時間で、煙草に火をつける。


その時の安堵感や開放感と言ったら、

実に心地よいもので、『煙草はストレスの原因』と言われても、

おそらく現行の喫煙者さんは、ピンと来ないだろうと思います。


しかし、これはよく言われることですが、

『喫煙によるイライラの解消は、ニコチン切れによって起こった、

 イライラを喫煙によって解消しているに過ぎない』

つまりは、

『そもそも喫煙をしなければ、ニコチン切れ事態が起こらず、

 イライラする時間も少なくなる』

などと言われたりします。


私自身もこれについては、とても深く実感しており、

喫煙者であった頃より、禁煙後の方が気持ちが安定していることは、

禁煙してよかったなと思う事実だったりします。


だって、

ニコチン切れのイライラ。

喫煙所を探すイライラ。

周囲に気を使うイライラ。

煙草の残りに気を使うイライラ。


こんな物が全てなくなってしまうだけでも、

体だけでなく、日常の気分が健やかになるのが当たり前ですよね。


煙草はその薬理的なメカニズム上、

喫煙すれば脳に作用して、一時的に気持ちを鎮静、覚醒させるのは事実。


しかし、イギリスの大学の研究結果では

禁煙に成功した人たちは失敗した人たちに比べて、

不安障害が37%、うつが25%、ストレスが27%低下。

生活の質が向上し積極的になったと感じる人が、

22%も増えるという喫煙者さんにとっては意外な結果となったそうです。


つまり、シンプルに言うと、

『ストレス解消のために煙草を吸っている』というのは、

実は『煙草を吸う度にストレスに弱くなっている』というわけで、

煙草によるストレス解消は、目先の一時的なものでしかない。

ということが言えるのでしょう。


禁煙後すぐは、強烈なストレスに襲われることもあるかもしれませんが、

それを乗り越えると喫煙してたころより、

遥かにストレスは減りますよ。

私の実体験からみても間違いありません。

どちらを選ぶかは、あなた次第ですが・・・



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