錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)/百田 尚樹

¥1,995
Amazon.co.jp

錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)/百田 尚樹

¥1,995
Amazon.co.jp

作者の経歴を見ると、自伝的な内容なのかな?
ものすごいページが費やされているけど、結局何も成長しない男の物語。
ところどころ、鋭い言葉は出てくるけど、全体で見ると何が書きたかったのか、よくわからない。
普通の読者には、作者の思いが詰まりすぎて、空回りしているように感じられるような気がする。
まあ、自己中だけど、なんとなく憎めない主人公は結構好きだけど。
平等ゲーム (幻冬舎文庫)/桂 望実

¥760
Amazon.co.jp

子供のころに、初めて共産主義の理念みたいな話を聞いて、すばらしいと思ったことを思い出した。
人間がどんなものかわかってくると、やっぱり、嫌だよねっことになったけど。
ここに書いてあるのも、そんな感じのことだけど、
温室育ちで欠如していた感情を獲得していく、主人公の成長物語ってかんじかな。
ちょっととぼけた雰囲気と、否定せずに歩き出していく最後に微笑がもれました。
サンザシの丘 (光文社文庫)/緒川 怜

¥800
Amazon.co.jp

面白かったけど、中途半端な感じがした。
残留孤児の問題をがっつりいくのかと思ったらそうでもない。
ハードボイルドかと思ったらそうでもない。
犯人が完璧求めていろいろやってたのに、授賞式に出ちゃったりする。
どうなんだろうか?
名もなき毒 (文春文庫)/宮部 みゆき

¥890
Amazon.co.jp

「誰か」の続編らしい。
続編って言っても特に話が続いているわけでもなさそう。だって、前作読んでないし。
人がもつ毒について具体例(事件)をあげて語ってます。
お義父さんの言葉が結構かっこいいんだけど、コンツェルンの会長が良い人間というところはしっくりこないかも。

ちなみに、美知香ちゃんが良い子なのはおじいちゃん子だからなのだろうか?
3匹のおっさんの子供達も良い子だったし、
作家達が感じているだけなのか、実際のおじいちゃん子達が本当に良い子なのか知りたくなってきた。
廃墟に乞う (文春文庫)/佐々木 譲

¥650
Amazon.co.jp

直木賞受賞作らしいけど・・・。
期待が大きかったのか、いまいち感が残る。

連絡短編の私立探偵ものって感じ。(休職中の刑事なので)
ちょっとした侘寂を感じさせる余韻はあるけど、
北海道の暗い部分の紹介ってイメージしか残らなかった。

まあ、基本的に短編ってあんまり好きじゃないので、厳しい評価になっているんだけど。