ダーリン・イン・ザ・フランキス 第1話 「独りとヒトリ」感想 | 幻想と現実の狭間で

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男女のパートナーで動くフランク。
ゼロツーとヒロが乗ることで美少女化するロボってw
今後が楽しみな1話でした!!

 

 

前評判やスタッフなどで、この冬注目していた作品の一つでした。

TRIGGERですし、田中将賀さんですし、今石洋之さんですし。TRIGGERとA-1 Picturesの共同制作ということのようですが、メンバー的には元々ガイナックスだったメンバーが集まった感じなんでしょうか?スタジオカラーも加わってますし。

 

ということで早速第1話を観てみましたが、中々面白いですね。

ストーリーはこれからだと思うので、まずは世界観や映像からだけにはなるのですが、王道的な設定とはいえ好印象の第1話でした。

世界観としては、あらすじにある通り近未来で、人類が荒廃した地上で生き抜くために外部から遮断された巨大移動要塞都市を作り、名前のないコドモたちが叫竜と呼ばれる存在と戦う…という感じでしょうか。

闘うための武器をフランクスという人型ロボット兵器でなく特殊能力にすれば、なんとなく「鋼殻のレギオス」とかっぽいですが、闘うのは子供でも大人もいるんですね。
それに加えて当然ながらフランクスに騎乗する部分は「新世紀エヴァンゲリオン」っぽいですし、フランクス自体は「STAR DRIVER 輝きのタクト」のようにも見えました。
全体としては「王道」ということになるんでしょうね。個人的には、主人公CODE:016「ヒロ」の性格的に一番エヴァに近い感じを受けました。

エンディングの曲からして、ちょっと古くさい印象を受けましたので、そういう「王道」を意識したものなのかもしれません。

それはそうと、やはり作画と動きとキャラクターが凄いですね。キャラクターは田中将賀さんなので、まぁカワイイのは当たり前ですが、叫竜やフランクスのデザインが面白いです。
そして動きは、今石洋之さんというかTRIGGERなので、すばらしいです。全体的には少し下から仰視する構図(お尻アングル?)・カメラワークが多用されていたのと、誇張された作画が加わって如何にもTRIGGERっぽいのですが、まだまだ大人しいですかね。

どちらにしても、お話し的にも作画的にもまだまだ楽しめそう。

今後に期待です。