17日は、台風が接近中。
東京は直撃じゃないが、1日中、雨風はスゴイ。
晴れたら、墓参りへ行く予定だったが、それは明日へ持ち越すとして、
この日は、家でやらねばならん事を、せっかくだからやり遂げるとしまひょ!
まずは、洗濯機の修理。
ウチの奥さんから、買い替えるしか無い!と、諦めムードが漂うほどの爆音を発するようになってきた。
特に、脱水や、乾燥時の爆音はハンパ無い!
というワケで、買い替えるのならば、その前にバラしてみるのもエエでしょ。
調べてみると、上蓋的な部分を外せば、洗濯層までもバラす事が可能みたい。
とはいえ、洗濯層を吊ってるワイヤーに不備があった場合には、特殊なパーツが必要になるだろうから、
ホームセンターに買いに行った程度じゃ揃わない可能性もある。
でも、バラしてみたら、ワイヤーに錆が出てはいるが、吊り具合の不備やワイヤーが切れてるという事は無さそう。
なので、洗濯槽関係は、ピカピカに磨いて終了。
ただ防振ゴムは、劣化して機能していないのが判明したんで、我が家に転がってる耐震補強時に活用したゴムを両面テープで取り付け、
とりあえず、これでそこそこの騒音を抑えることが出来るんじゃないかと・・・。
後は、配管パーツが錆びまくっているので、我が家に転がってる色んな部品を駆使して、全部交換。
管によっては、わざわざ錆びるモノを使う必要性はないので、結線バンドでも十分対応可能だった。
洗濯機は、装置がデカい分、バラすのが大変だね。
ネジ関係も、水回りで使ってるだけに、錆びまくり!
そんなトコ、ステンレスのを使えよ!って思うのだが、メーカーって、そういうトコをケチってるもんなんだね。
まあ、ふつーの人は、バラそうなんて思わないから、そういうトコをケチってるのなんてバレやしないもんなぁ。
ただ、一流と呼ばれてるメーカーや商品は、そういうトコが逆にちゃんとしてるモノ。
そういうトコで、見分けられちゃうね。
ちなみに、我が家のはシャープ製でーす。
そんな洗濯機を直した後は、うな吉水槽の大清掃。
水を全部交換しつつ、砂利内のヘドロをかき出し、外付けフィルターも大清掃を施す。
通常、繊細な熱帯魚飼育の場合、水槽水を全替えするなんて、絶対的なタブーだし、
そんな水替えと同時にフィルター洗浄まですると、元の水の要素が一切無くなるから、良くない事とされてもいるらしい・・・。
でもでもでもでも、そんなの関係ねぇー!
ウチのうな吉は、生命力が違うのだよ生命力が!!!
かつては水槽から飛び出し、それに気づかず、1日以上水の無い場所で生き延びてたほど。
そんな奴が、水を全部替えられたくらいじゃ、屁とも思ってない事でしょう。
それに、東京の水道水はオゾンによる高度浄水処理された水なんで、そこいら辺の水よりも、
よっぽど安心安全で美味しいのさ。
だもんで、うな吉は活き活きとピチピチになりました。
もちろん、うな吉以外の水槽も水交換。
ギバチを筆頭に、みなピチピチです。
でも、90cm水槽が、金魚と小粒な熱帯魚だけでちょっと寂しいから、ボチボチ淡水魚捕獲隊を結成せなアカンね。
見栄えするような魚じゃなくて、小型系で混泳OKなヤツを、とっ捕まえてくるとすんべ。
そんな大仕事後は、ビッグヨーサンへ今宵のつまみの買い出しに。
↓巨大牛タン激安!
やっぱしコレも厚みがスゴイ。
今宵は、ダブルステーキ確定です。
↓やっぱし、ココに来たならマグロも買わねば。
生のめばちマグロが、このボリュームで980円はあり得んでしょ。
赤身だけど、すんごい良質だった。
↓東京じゃ珍しい「ハモ」
ちゃんと骨切りもされて、398円は安い!
向こうじゃ、湯引きに梅肉ソースが定番らしいけど、我が家は天ぷらで食すのさ。
それが、最高っす!
お次は、ブックオフへ。
台風で、ウチの息子の好きな事が何も出来てなかったんでね、ちょっとご機嫌取りにやってきたのさ。
お気に入りのゲームソフトも発見し、
↓まさかの本に出会えた!
賢治の「注文の多い料理店」。
コレは、ウチの息子が学校に居た頃、文化祭の劇でやった演目。
確か、ウチの息子が演じたキャラは、その時のオリジナルなんで、この本には出てこないんだけど、
本人的にも何かしら通づるものがあるらしく、車から降りる時、嬉しそうに抱えて持ってたのが、すんごく可愛かった。
↓でも、一番お気に入りのページは、ココでした。
劇では、メニューを運ぶ役だったんで、それを想っての事かな?
せっかくなんで、オレも読んでみたが、「宮沢賢治」の作品とまともに向き合ったのは初めてかもしれん。
岩手で、宮沢賢治博物館には行ったんだけどね、作品のタイトルは聞いたことあっても、読んだことは無かったと思う。
独特の世界観溢れ、ちょっと世の中の怖い部分を、巧い描写で知らしめている。
ジブリ作品なんかにも、そういう描写がよくあるけど、賢治の影響なのかな?なんて思った。
ただ、賢治の独特な世界観は、オレには初体験だからなのか、ちょっと鳥肌が立つくらい面白かった。
ひとつの描写から、色んな行き先を読み手に考えさせてしまう、妄想させてしまうというのは、初体験かもなぁ・・・スゴイやね。
それと、採用されてる版画が、実に素晴らしい。
賢治の世界観を、倍増させてくれてると思えるほど、ベストマッチしてる。
銀河鉄道の夜も、読んでみたいもんだ。
18日は、東金へ墓参り。
台風一過で、ピカピカな晴れ。
ただ、墓周辺の地面はぬかるんでいるというのに、ウチの息子はお構いなしで駆けずり回る・・・。
でも、想定内だから、ちゃんと長靴を履かせていたのに、その長靴の中まで汚すという・・・、想定を超えてきおった。
こやつ、やりおるなぁ・・・。
そんなハプニングだらけな墓参り後は、ご当地スーパー「BigHouse」へ。
↓ココは、マッシュルームが安い!
大きさが均一じゃないB級品扱いなのか、いつ行っても1パック100円なのだよ。
今回は、コレを目当てで来たようなもんさ。
久々に、マッシュルームのポタージュを作ってみまーす。
↓良質な和牛のスジ見っけ!!!
今宵から、グツグツ煮込みまくるぜぃ。
牛すじ煮込みは、安いポン酒を美味しくする効果があるのだよ。
普段、クソ不味くて飲めないレベルの清酒であっても、煮込みと合わせたなら極上に化けるのさ。
↓ココでも、マグロが安い!
しかも、良質な赤身!
ウチの息子は、大トロや中トロを食さず赤身が大好きなんすよ。
今宵も、マグロサラダで決まりですな。
↓八戸で買ってた塩辛が!!!
まさか、ココでも買えるとは・・・。
じゃがバターの上に、コレをのせて喰うと、抜群なんす。
じゃがバターの猛烈なカロリーも、塩辛の強烈な塩分も、同時に摂取するとカロリーゼロになるのだよ・・・。
↓一番搾り、箱買い!
関西には行けるけど、南部九州と沖縄まで、車で行くには遠すぎるからね。
12缶で1980円だったから、現地まで行くよりも安く買えるのだね・・・。
↓前回も買った貴腐ワイン。
375ml瓶だが743円(税別)と、おフランス産の貴腐ワインとしては、あり得ないほど安い。
熟成させた貴腐ワインほど濃厚では無いが、ちゃんと貴腐臭もあって、飲みやすく仕上がってる。
貴腐ワインの入門には、ちょうどいいんじゃないかな?
そんじゃ、中華喰って帰りまひょ。
東金といえば、最近の我が家は「めん丸」ばかり・・・。
なぜなら、↓餃子のタダ券を貰ってしまったのだよ。
人数分貰ってるんで、我が家3人+オヤジの分で、まさかの4皿がタダ!
そりゃ、来るさ。
↓半チャーハン。
コレが、美味いんすよぉ。
最初に来ちゃうと、ウチの息子が抱え込んで大変なんす。
↓ラーメンも頼んでるというのに、チャーハンを喰い尽くす気マンマンなんす。
チャーハン後に、ラーメン喰って、
↓オレの唐揚げ定食まで狙うのだよ。
中身ジューシーで、衣が美味いのだよ。
↓ウチの奥さんは、前回の反省を活かし、辛くない野菜味噌ラーメン。
美味いけど・・・、やっぱ、ちょっと物足りない感じだね。
辛すぎない程度の辛みがあった方が、美味しい気がする。
そんじゃ、おウチ帰って宴の準備っす。
↓おやつ。
梨が、1玉100円だったんで、2個剥いてみました。
梨は、ウチの息子の大好物なのさ。
でも、まだちょっと早いのか、甘味が薄く、酸味があったね。
ちょっと、残念でした。
↓マグロ&アボカドのサラダでーす。
マグロが、ホントに良質だった。
↓マッシュルームのポタージュも、美味しく出来ました。
昔、オチェーアノで飲んだマッシュルームのポタージュがすんげー美味かったんで、
なんとかしてその味を再現したいんだけど、なかなか・・・。
今回のも、まだまだあの味には追い付いてないのだけど、それなりに飲める味には仕上がりました。
今後も試行錯誤しながら、いつの日かあの味に近づけるとイイね。
ではでは、〆にちょいと小話を。
今回のテーマは、ヒアリでーす。
日本国内で最初に発見された時には、「殺人蟻がついに上陸!」みたいな感じで、大フィーバーだったが、
最近は、その動向すら報道されなくなった。
オマケに、今頃になってヒアリでの死亡例は無く、亡くなった人とヒアリの因果関係は証明されてない・・・、
なんて報道まで耳にするようになった。
そういう発表をしたという事は、国内での繁殖は防げない事態に陥ってるという何よりの証拠。
ヒアリは、殺人蟻じゃありませんよ・・・という事を、全面的に報道するように上からの指示が入ったのだから、
裏を返せば、もはや繁殖して居着いてしまったから、今後は上陸を防ぐんじゃなくて、
ヒアリは日本国内に居るけど怖くないですよ、誤解しないで下さい・・・という方向性に変わったのだね。
そもそも、国内で初めて見つかりました・・・となってから、じゃあ調べてみたら、各地で続々見つかりました・・・。
そんなん、もはや国内に侵入して、アッチコッチで繁殖してる何よりの証拠でしょ。
調べてみたら偶然見つかったんじゃなくて、居るんだよそこに。
それも、だいぶ前から。
かつて、ウシガエルのエサとして移入されたアメリカザリガニが、いまや日本全国に大量繁殖してるのが当たり前の様に、
何十年か後には、ヒアリがアッチコッチで、がっつりと定着しているはず。
それほどの繁殖力だし、生命力。
それを、コンテナに同乗という形でアッチコッチへバラまいてしまっていたのだから、今更騒いだところで手遅れでしょ。
ヒアリなめんなよ!
それと、死亡例との因果関係ですが、アナフィラキシーショックをご存じであれば、死亡例が無いなんてあり得ない事をご理解いただけるかな?
もちろん、刺された=死ぬじゃなくて、スズメバチに刺された時同様、アナフィラキシーショックの発症によって、死に至るケースもあるという事。
スズメバチと違い、全く警戒してない小さい蟻なので、気付かずに接触して刺されるケースが想定されるだけに、スズメバチ以上な脅威とも言える。
まあ、あくまでもオレの見解っす。
それにしても、殺人ダニ、セアカゴケグモ、そんでヒアリと、日本もずいぶんと危険な虫が増えたもんだ。
発達し過ぎた流通が招いたとはいえ、人間の自業自得な事なんだから、ちゃんと向き合わなきゃアカンよね。
生態系を一番壊してる人間が、「生態系や環境が大事」とホザくのだから、不思議なもんだ。