2024年は円高が来る? | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

多くの人が最近は
「2024年は円高が来る」と言います。

その理由として
「米は利下げ、日本は利上げかも」
それが理由です。


一見するとこれはごもっともで
「そうだ!これは円高が来るな」と
思ってしまいがちですが、

ここにトリックがあるのです。。



どういうことかといえば
アメリカと日本の二つの基軸で
この円高は捉えていますが、
日本は利上げをどんどん行うのか??

そんな環境にありますか?

確かに今までは
・日本 →利上げできず
・米国 →どんどん利上げ
この環境だったので
日米金利差は拡大するばかりで
円安は進むばかりでした。

それが逆回転し始めたと
言う人がいますが、
その軸の一端を担う日本は
仮の仮に利上げしたとしても

「0.1%に1回のみの利上げ」
継続的にこれを何回もは
利上げできるはずがない!


日銀総裁は国会で
『年末から来年にかけて
一段とチャレンジングになる』
そう発言し、出口戦略や利上げを
匂わしていたけど、

何度も利上げしたら
国債の金利が高騰し

日本は借金を返済できないので。

そう考えると
日米双方が演出すると見られてた
「米は利下げ、日本は利上げか」
これは片翼がないのと同じ!

だから結局
米国の利下げ頼みなのです。。

経常的に利上げできないなら
日本の利上げによる影響は
「一瞬のみしか効果なし」

理論の片翼は、もがれているのです。


そして米国は確かに今の時点では
合計3回の利下げを予定しているけど
2024年末時点の
金利水準の中央値は4.6%。

依然として高水準なのです
高値をキープしているのです。

米国が利下げすると言っても
昔のようにゼロ金利になるのではなく
高い金利を維持しないと
未だインフレを抑えられない。

そう考えると
過度な円高はあり得ず、
今の140円程度が維持されると
思っています。




でもこういった動きって
実は今年も何度か
ありましたよね!

ほらっ!
少しだけ円高になって
「ほらっ!!円安が終わった」
「これから円高が来る」
そうその度ごとに円高を望む
エコノミストや評論家が

声高々に毎度TVや新聞に出て来る。

でも彼らの仕事は
1ヶ月以内に無くなりました。


だって
すぐに円高は終わり、
円安に戻ったから。


ここ数年来、
この動きが何度も何度も
繰り返されてきました(苦笑)

円高になることを望む人向けの、
これは意図的な
パフォーマンスだと感じます。。

来年もそのような調子で
何度か円高になるときはあるものの
大きくは変わりづらいと感じます



そういった意味で日本人は
インフレや円安で物価高というけど
それは
「日本が物価が上がらない」前提で
思い込んでいるからです!


世界の常識は家賃も何でも値上げ。
この認識を改めないといけない。

また同時に
「大切なのは収入を上げる」こと!

なぜなら給料はあまり増えないから
普通に生きていたら
インフレ負けして、貧乏になるばかり。


だから給料収入と同時に
確実に副収入で稼いでいかないと。

収入を増やす努力をしないと
21世紀はインフレ・円安の時代なので
日本人にとっては未体験の時代
で、
苦しむばかりです。


ずっと言っていますが
願望と予測は違います!

「円高が来て欲しい」という
自らの願望を予測と履き違えて

混同してはいけません。

市場(=円安になり続けた事実)は
いつだって正しく、
間違っているのは自分です。


それなのに
ずっと「円高が来るはず」と
願望を唱え続けるのは
大波に逆らう愚者。

かつての世師(よっしー)は
それを繰り返し
合計数千万円失いました。。

今の円高論者を見ると
かつての自分と同じに見えます。


でも全て失わないと
わからないんでしょうね。

世師(よっしー)たちを信じ、
iDeCo・NISAではなく
海外投資をした人は全員
円安だけで資産が1.5倍にもなり

それに加えて元金が何倍にも
将来増える保証までされているのに。

誰を頼るかで
幸せが掴めるかどうか変わります!